早朝散策

■早朝散策

 くさのさんとの最初の話は、いい季節なので植物観察などしながら山を歩こうとなっていたが、昼から雨予報になったため、早朝散策になった。6時集合となっていたが、5時半になった。自分は4時に起床して朝食を食べ、身づくろいなどして集合場所に向かう。

 いい気候になったものだ。運動も兼ねて山を歩く。

 ウワミズサクラの今年初見である。ここで、イヌザクラやシウリザクラとの違いなど確認し合う。

 これは、葉が5枚あるのでアケビである。ミツバアケビもあるし、この山にはムベもなっている場所を知っている。

 脇道をどんどん降りていったらファミリーパークに到着したので、ここ経由で帰ることにした。

 動物もたまに見ると愛らしいね。

 山歩きの後は昼食である。なんせ、朝が早かったので、10時過ぎからランチを食べる。汗もかいたので、ドリンクバーがあって良かった。

 帰宅後、シャワーを浴びてくつろぐ。しかし、15時ぐらいになったらお腹が減る。昼が早かった。中途半端なので、パンにした。まあ、おやつである。

 公園に向う。これは、ヤナギの仲間であろうが、難しいね。葉はイヌコリヤナギに似ているが・・・・。ヤナギ属は何とかしなければならんなあ。何とかとは、せめて図鑑に掲載されている種ぐらいは明確に区別できる方法を構築することである。

 雑草という植物は無いが、まあ雑草であろう。これも、名前を覚えよう。これは、初めて見たように思う。調べると、マツバウンランとあった。ランの仲間なんかね。

 これは、外見上はオランダミミナグサであるが、ミミナグサとの相違点を確認したら、軸の色が紫ではないのでオランダミミナグサと判断できた。これも、昔は覚えていたはずである。

 午後から雨予報であったが、降らなかったようだ。そこで、家庭菜園に水をやる。

■「鴎外 青春診療録控」(山崎光夫著、中央公論新社、2021年)を読む。

「読みたいから、読む。学びたいから、学ぶ。」

「―――文部省からのドイツ留学は自分の夢だ。」

「複雑なようで案外単純なのが人体だ。」

「―――目をつぶっていれば夢のつづきに浸れる・・・・・。」

「―――夢はいずれ必ず実現させる。」

「樹葉に朝露が光る時間に竹箒を使うのは~心まで掃き清められるような気がする至福のときだった。」

「晴れがましい席はもっと嫌いなはずです。」

「~書籍を広げて活字を追う楽しみは、知的好奇心が満たされる、~」

「万年青(おもと)」

「回文~なかきよの とほのねふりの みなめさめ なみのりふねの おとのよきかな」

「世の中、身なりで人を判断する人間ばかりではないぞ。」

「あれだけ大きな生垣の枝葉を刈り揃えるには、相当の手間暇と費用がかかっている」

「~上医は国を医し、中医は民を医し、下医は病を医す~」

「ドイツ語の習得ぶりは目覚ましく、成績も群を抜いていた。」

「何が起こるか分からないのが人生なのだろうが~」