呉羽山230117

呉羽山230117

天気予報を見ると、今週から崩れると報じており、今日だけがいい天気と出ている。こんな日は、山を歩くに限るね。しかし、寒いので近くの山にした。無論、積雪はない。

 朝は、いつもと同じであるが、100円バスで向うために出るのを遅くした。それでも、早く着きすぎるので、図書館のロビーで時間調整である。この間までは、セカンドオフィスで過ごしていたが、値上げしたので行きづらくなった。

 9時代のバスで向う。まあ、歩いたら歩いたになるが、午後からもやりたいことがあるので公共交通機関を最大限利用することにした。縦走なので自家用車は不便である。

 おなじみのバス停に着いた。なんか、停留所が新しくなっている。

 昨日買った手袋をはめて歩くが、寒いね。第一ボタンを締めた。日陰には霜が降りている。

 今日は、ここから登り県道側まで縦走する。

 そういえば、昨年は見てないな。種子になったのだけ見たかも。春先に咲くので、今度見に来ることにした。

 藪が整備されている。全体的に明るくなった。道のあちこちの脇に伐採された枝が積んである。クラフトで欲しいくらいである。聞いてみようかな。

 この団体には昨年お世話になった。感謝である。毎年、門松の申請書が届くたびに、竹はどうしようかと精神を病んでいたが、もう大丈夫である。打合せで真竹に固執するところは断るくらいのつもりでいる。孟宗竹でもまったく問題はなかった。そもそも、区別できる人間が参加者にいるとも思えない。

 こんなところにも、ミヤマフユイチゴが成っている。いくつか頂く。

 ここから尾根歩きである。いい天気なのでゆっくり目で歩く。

 こんな道を歩いているのである。気分はルンルンである。

 ヤブコウジが実を付けていた。ここには群生地が何箇所かある。

 最後の登りである。

 登頂した。ここで全行程の半分ほどになる。

 今、工事中で遊歩道はところどころ寸断されている。左側の車道を歩けば楽にゴールまで行けるが、ここはやはり遊歩道に戻るべきだろうと、右側を登る。

 ありゃ、もう着いたか。今は、この駐車場が遊歩道の終点になる。ここから車道歩きである。

 反対側のゴールのビジターセンターに到着である。ここから、バス停まで歩く。

 待ち時間が長ければここから自宅まで歩くことも選択肢の一つであったが、8分後に到着になっていたので、待つことにした。

 やはり、バスは早い。昼過ぎに到着であった。ここから、昼食を作る。簡単に済ませようと、五目ソース焼きそばにした。キャベツを大量にいれたのでサラダは無しにした。かぶら寿司を一個取ったつもりが、2個くっついていた。今の季節、フキノトウの天ぷらもいいね。数個だけ食べる。

 やっぱり、山はいいね。ちょっと空気が冷たかったが、途中で暖かくなり、第一ボタンは外した。汗こそ出なかったが、いい運動になった。同じ山ばかりで飽きないのかと言われるが、山を良く知っている人は分かると思うが、一つの山でもいろいろな登山口やコースがあるので、キリがないくらいである。