温泉

■温泉

 今日の予定を確認したら、午後から歯科しかない。そこで、最近体調が悪いこともあり温泉へ行って療養しようかと向かった。無料券は3枚に減ってしまった。

 入口に料金表があったが、観光地価格になったようだ。ここの温泉は、いままでの経験からすると、確実に効く、何に効くということではないが、温泉後は体のリズムが変わってしまい。しばらくすると元気になる。

 開湯時刻に入ったが、既に何人も来ておられる。外の空気は冷たかったが、露天風呂にも浸かる。身体を洗うのは10分ほどで終わるので、大半は湯に浸かることに集中する。サウナも入る。

 途中から、もういい、という感じになるので、身体を洗って出る。それでも1時間は居たようだ。

 帰宅したらちょうど12時であった。まず、NHK-FM放送をチェックする。今日もいい歌が掛かるようだ。最初はパソコンから聞いていたが、やはりイヤホンからの方が、ステレオ音楽というのか、正確なのは知らないが、左右から別々に音が聞こえて頭の中で大きく膨らむので、イヤホンにしている。

 音楽を聞きながら昼食を作る。今日は、直ぐに歯医者へ行かなければならないので、手っ取り早く、醤油ラーメンにした。市販の濃縮タイプの醤油ラーメンの素を買ってきており、これを希釈して温めればいい。

 まあ、食べられないこともないので、これから登場頻度が増えそうだ。主な目的は、マーボラーメンやカレーラーメンで使うことにしていた。食べ始めて気が付いた、ホウレンソウを乗せ忘れている。バラニクは焼き肉のタレ、ソーセージはチャーシューのもどきである。茹で卵は、タンパクシツ摂取目的で、固ゆでにした。これに、ホウレンソウが加わる。

 麺が終わったらご飯を入れてゾースイのようにして全部平らげた。ラーメンの詳しい原価計算はしてないが、100円以下であろうと推測している。

 昨日、テレビを見ていて、お好み焼きもいいかなと考えている。全て家にある食材で可能である。広島で出されるようなキャベツタップリのを作って見ようかと考え始めた。

 FM放送を聞いていたが、歯医者に間に合わなくなるので、車で聞くことにする。距離は車で数分の距離である。陽射しがでていたので歩いても良かったが、風が冷たかった。

 次回の予定が早まった。歯も悪化しているようだ。

 その後、いつものセカンドオフィスへ向かう。平日は空いており、電源席も空いていた。

■「遠い指先が触れて」(島口大樹著、講談社、2022年)を読む。

「~ないはずのその指先に、触れた感覚が確かにある。」

「読書は疲れますよね、基本的に」

「この世に未練なく、最期を迎えてほしいのです。」

「休日は寝てばかりでたまに外に出ても近所の喫茶店に行き~」

「~何も終わりはしないのに、何かが終わってしまうのを惜しむかのように、時間をかけて、少しずつ食べた。」

「過去の怠慢の蓄積が相当なものであるだけでなく~」

「存在すべき活動に、システムに、資金が集まる、社会はそのように回っているのです。」

「~記憶はそんなに大切なものなのだろうか。」

「だから働く楽しみがなくなるとすぐに退職したこと~」