変則

■変則

 体調の方はだいぶ良くなったが、絶好調というわけでもない。天気予報を確認すれば午後から雨予報であった。そうなると、午前中が勝負である。朝食後、いつもならセカンドオフィスへ向かうのであるが、今日は変則的に7時過ぎから実家の後片付けをする。まあ、燃えないゴミの回収日で実家に入らなければならなかったのがスイッチであったようだ。

 いつもより、だいぶ遅くなったが、暖房費節約を目的にセカンドオフィスへ向かう。

 12時を過ぎて帰宅する。

 昼食であるが、今日はスパゲッティである。面倒なので、ケチャップ和えにした。スープはポトフが残っていたので、さらえた。昨日の、天ぷらも残っていた。干し芋は家人が大半食べてくれている。

 少しなご成ってから、買い物の必要性があり、先に近くの喫茶店に向かう。

 常連さんが6名になっていた。

 今日はゆるやかな生活であった。変則的ではあったがこういうのもいい。ひょっとして、こういう行動の方が向いていたのかもしれないな。

■「イノセント・ツーリング」(湊 ナオ著、日本経済新聞出版、2021年)を読む。

「きっと今が峠、いちばんつらい場所は今越えてるんだ。」

「まったく、オトナになると自分が言われていちばんイヤなことを忘れちゃうんだよな。」

「筋肉は落ちたのに体重は倍増~」

「自慢じゃないけど仕事人間になってしまっていて~」

「意味を考えるより、まず行為することそのものが大事じゃないのかな」

「本当のことって話しづらい。」

「キャンプ好きが高じて山買う奴もいるって言うし」

「~仕事上の無理や量の過多があれば早めにギブアップを口にすることにした。」

「興奮しているときに痛みを感じないことってよくある。」

「忘れちゃわないうちに買いちゃわないといけない。」

「でも、百年後も思い出してもらえるような活動ってあんまりなくない?」

「~大事をなそうとする者にはみな天がついちょる~」