雨を避けて

■雨を避けて

 今日の天気予報は日中は雨であった。早朝と夕方に曇りになっている。それならと、雨を避けて行動することにしよう。

 まずは、雨が降る前にセカンドオフィスに向かう。開店時刻に合わせて着いたが行列が出来ていた。モーニングセットの持ち帰りが多く待たされた。先に席を確保して、最後尾に並んだ。

 まもなく、常連さんが2名来店された。ブログの中身が話題になった。

 時間になったので店を出るが、雨が降っている。どうせ、昼からも雨なので、1時間ほどアーケードの中を往復する。

 昼食である。今日は蕎麦の日である。気温が低いので温麺であろう。冷蔵庫の中にあるモノで済ませるので買い物はしなかった。目玉はタケノコのステーキにした。味付けはニンニク醤油である。十分に満足であった。

 しばらく、なご成っていたら雨が止んだようだ。近くの公園に向かう。ケヤキがみずみずしく感じられた。雨後の公園は静かでいいね。

 どこかの庭木の目の引く花が咲いている。最初はバラだと思ったが、葉の形が違うので調べたら牡丹のようだ。

 今日は雨を避けながらの行動になった。あまり歩けなかったが、こういう日もあろう。

■「すごいトシヨリ散歩」(池内 紀・川本三郎著、毎日新聞出版、2021年)を読む。(その2)

「坂だと体が嫌がる」

「間食は、本当はしないほうがいいんでしょうけど、~おいしいものを我慢してまで長生きしてもね。」

ナチス政権に対する非暴力の抵抗運動としては“白いバラ”が有名ですが~」

「人生の納めどきに、何をするか」

「ひとつめ小町」

「日本の町並みが非常に醜くなったのは、六十年代の高度成長からです。」

「私にとって、書物は親しい友人です。」

「電子機器に納められているものはあくまで情報で~いくら積み重ねても知識にならないと、ぼくは思っています。」

「~一人の作家を総合的に読むことを教えてくれた。」

「~作家個人の私生活と作品とはまったく違うということだけは、はっきり言えると思います。」

「~いい本というのはそんなに目立たない、静かなものです。」

「~人間の歴史は“記憶”であり、それが何重にも積み重なって文明というものができる。」

「~本がなければ生きてはいけないのではないでしょうか。」

「ずっと歩いて旅をしていたために、体が丈夫だったのかもしれない。」

「ずっとじっとしていると、死んだみたいな状態になる。」

「女優でいちばんいいのは、脇役。」

「いまは、歳を取らない年寄りばかりになってきました。」

「もし喫茶店がなかったら、生活は貧しい。生活どころか、人生が貧しいだろうと思います。」