ランチ240613

■ランチ240613

 朝、この頃は、スマホのカレンダーに予定が入っていることが珍しくなった。今日は、知人のTさんとのランチの予定が入っているのと、病院への通院の予定があり、つらつらながめていた。
 ここまで、なんとかエアコンを付けないで過ごして来たが、今日辺りからエアコンの部屋への移動かも知れないとベッドから起き上がる。
 少しふらつく。体調は、いつものように悪いようだ。
 病院は早目に終えておこうと8時には家を出た。3kmちょっとあるので1時間も見ていれば大丈夫である。
 朝から日差しが強い。やはり帽子だけでは、紫外線防止には、ならないと思いながら病院迄歩く。
 途中、もよおしてきたのでルート上のコンビニで用を済ます。
 最近、コンビニによってはトイレだけの利用はやめてくれとの、張り紙を見かけるようになった。飲み物を一本買う。
 もう400mほどで病院であるが、歩くのが辛くなり公園の車止めに腰掛ける。ここは、木陰なので風が通ると気持ちがいい。
 そのため、開院時の9時を回って受け付けする。入る前の駐車場の車の台数で混雑具合が予測出来る。
 やはり22番目と遅かった。
 エアコンの効いた涼しい待ち合い室で待っていると、知人のTさんから連絡が入る。てっきり午後からと予測していたが、早かった。待ち合わせの時刻には、間に合いそうもないので、病院迄迎えに来ていただいた。
 今日のランチは、あるチェーン店が、利用に応じた割引券を配るということで実現した。割引券は、無くなり次第終了となっていた。
 平日の昼前である。そんなに人が来るのかと考えていたが、第1駐車場はすでに満車状態であり、第2駐車場は、かろうじて2台分だけ空いていた。
 予定では、割引券が500円毎なので、1,000円に近い食事をすることにしていた。

 かなり満腹になった。
 その後、コーヒーを飲みながら雑談である。
 今日は、素敵な非日常が経験できて良かった。
 帰宅後は、くるみ割りに専念した。

■「死神の選択」(嘉山直晃著、産業編集センター、2018年)を読む。

「死刑だって、国の立派な制度です」

「あなたが正直であれば、私も正直に接したくなる。」

「私欲で動く人じゃない〜」

「例え真夏でも、一日中冷房の効いた病院にいると〜」

「DRは日本語にすると“死の権利”という言葉になります。」

「気が滅入っている時は、無心に手を動かすのが一番だと〜」

「黙して語らず〜」

「〜こっちだって諦めたくて諦めてるわけじゃないのに〜」絶対的に

「人間って、死ぬ時でさえ、自分の思い通りにはならないものね」

「私達の仕事は、人を殺すことです。」

「〜絶対的に正議なものなどないでしょう?」

「人殺しは恐れるが、人殺しと呼ばれることは恐れない」

「でも、どちらにせよ共通しているのは無関心だということです。」