初ランチ

■初ランチ

 ありがたいことに、1月は予定がほとんどない。今日もなかった。天候は、午前中は雪となって居たが、降水量が0mmとなっている。まあ、ちらつく程度だろうと考える。

 朝は、スッキリと起きた。昨晩のテレビ視聴の影響もないようだ。要は、眠りが深いということだと安堵する。

 午前中は、昨日の続きをしようと計画していた。まずは、朝食である。そうして、朝風呂を浴びて、ゴミ出しをしてから出かける。

 8時を回って出たらラッシュにあったので、予定していた場所を変更した。店に入った時は、貸し切り状態であった。

 ブラインドが閉まっていたので、開ける。外は、雪がちらついていた。

 写真を整理したり、本を読んだり、居眠りしたりといつもの時間を過ごす。斜め向かいに高齢者が座り、作業をし始めた。しかし、テーブルの上には商品が無い。ということは、何も買わないで作業をしているということである。しばらくすると、店員さんが来て、周りのテーブルを拭き出した。注意をするかと思ったが、何も言わずに去って行く。そうして、気が付くと寒い。エアコンから冷気が出ている。そうして、高齢者は帰って行った。

 まあ、因果関係はないだろうが、冷気が追い出し対策だとしたら、近くに居た自分が巻き添えを食ったことになる。ちなみに、別の席のエアコンからは暖気が出ていた。

 今日は車で来ているので、昼食時間ギリギリまで過ごそうと考えていると、LINEがなった。この時刻の連絡は知人のTさんが多い。果たして、知人のTさんであった。ランチのお誘いである。まだ、準備をしてなかったので、店に来てもらい。2台で向かう。

 知人のTさん曰く、誘った時点での行先は、テレビで放映されていたお好み焼き屋さんということであったが、火曜日は定休日ということで、場所は決めてないということであった。それではと、自分が最近開店したラーメン屋さんまで誘導する。

 ところが、この店も火曜日定休日であった。そこで、近くのラーメン屋さんに向かう。

 初ランチである。値段は、上がっていた。まあ、店側も大変であろうが、こっちも大変なのである。このメニュー価格では、今後いけないな。

 久々に登場である。

 自分は写真で見ると、この高齢者は誰なのだろうと思う。

 食後は散策が約束事であった。場所は非公開であるが、フキノトウを採りに行った。

 初山菜である。アク抜きして、天ぷらででも食べようか。

 その後、喫茶店に入る。この店は、自分の干支のクラフトを飾ってくれている。

 知人のTさんと別れてから、干し網作りである。今年は、メンマを大量に作りたいので、茹でて切ったタケノコを干す網を作ろうと考えていた。安直に考えたので、まずは試作である。今の時期試作は、切り干し大根で確認する。

 キーホルダー以外は全て百均商品である。

 このキーホルダーは自宅にあったものである。

 ダイコンは、細くなるので太めに切る。スライサーなどは薄いので使わない。

 周りに網を、洗濯ばさみで付ける。

 2~3日置いておこう。出来上がりが楽しみである。

■「とどのつまり人は食う」(佐野洋子著、河出書房新社、2022年)を読む。(その3)「~私の仕事など非常時になれば不要なものである。」

「そして人が生きるということはどうにかこうにかやっと食うということだと~」

「夏ハゼの実は、ブルーベリーよりも、ずっと上等でおいしい。」

「この村で生活していても私は金でしか生きられない。」

「男たちよ、老後の幸せは友人がいるかいないかだけである。」

「早朝の電話など誰かが死んだかと驚く。」

「老いとはそういうさびしさなのだ。」

「金さえ出せば朝めしが食える都会はすごい。」

「しかしキャベツを食わぬのは体に悪いと思って買う。」

「呆けると金がかかるなあ。」

「飢えれば飢えるほど人口は増える。」

「~アメリカ人は肥満のために短命になり~」