ドキツ! ドキツ!

■「ものの考え方」(串田孫一著、学術出版会、2010年)を読む。
 著者名がフト目についたので選んだ本である。この人は確か登山家ということで認識していたが、詩人で哲学者とは、自分の浅はかさで赤面しそうであった。
 2005年にお亡くなりになったようだ。人が考えることの項目について筆者の考え方をつづってあった。正直難解であり途中からは流し読みになってしまった。登山やエッセイを読みたいと思う。

■ドキツ! ドキツ!
 いい歳こいて、何を恥ずかしいことやってるのか。ともう一人の自分が叱咤する。フェリオ(大和百貨店)でのことだ。今日は年始の挨拶のため朝からフェリオに車を飛ばした。なんと、護国神社近くから長蛇の列が出来ている。家人はアピタで買えばと進めていたが、贈り物には大和の表紙がいいのだと譲らずこの羽目になった。さっそく、エンジンを切り読書タイムを繰り返し。駐車場までに10ページは読めたぞ。買い物は決まっているので、10分足らず。いつものように駐車券にハンコをもらおうと係のところへいくと、全員和服であった。「ドキツ!」お金がかかっているなあという感じがした。(若い)女性は大変だ。