便利バブル

■「便利バブル」とは今作ったオリジナルの造語である。賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ(だったかな?)という言葉があり、リーマンショックの経緯や原因などを調べているが、いろんな知識人がいろんなことを主張しているので、自論などはカスのようだけれど、ひとえに言えば便利さを追及し過ぎたためではなかろうかと思っている。スマートフォンや車や金融商品がその代表だろう。あれば便利だけれど、無くても生活できないほど不便ではないものに、年間に数十万円も消費する生活のツケが不況の原因ではないかと思ってきた。100%人災である。無知な大衆、それをあおるマスゴミ、政治。個人財産を使わそうと躍起になっている人たちのなんと多いことか。最近、冷静に見れるようになっただけ、少し進歩したのかな。スマートフォンが登場してから、「何か違うぞ!」と直感が走った。当時それが何か分からなかったが、自分の直感を信じていた。今でも分かっていないが、便利さの代償に失うものの警告だったのかも知れない。