野菜ジュース

■「団塊モンスター」(高井尚之著、文藝春秋、2010年)を読む。
 面白かったが反面近い将来の自分の姿かもと思ったりであった。
「50代から70代までの“妄想老人”」・・・50代は老人か!
「従業員はコストではなく財産」技術に加え人間味がないと、下の世代は着いて来ない。
「どんな会社でも安泰とはいえないし、会社を信じていても見捨てられる時代なのに」
「農泊」

■野菜ジュースは健康に悪い
週間ダイヤモンドからの抜粋である。
「とかく消費者は、「天然」という言葉に惑わされがちですね。新刊でも触れたように、「ぶどう糖果糖液糖」や「果糖ぶどう糖液糖」などの「異性化糖」といった天然甘味料を用いた飲料や食品も数多く出回っていますが、これらは高フルクトース・コーンシロップの別名で、肥満や糖尿病などの原因として私たちの健康を脅かしかねません。アメリカでは警鐘が鳴らされている同甘味料の使用について、日本ではほとんど意識せず摂取してしまっていて驚きます。
「塩分、糖分、油分」を、現代人の“摂りすぎ三兄弟”と私は命名していますが(笑)、これらはたくさん加えられるほど味が濃くなるので、消費者もその味に慣らされてきていて、たっぷりと含まれている濃い味の商品を選びがちですね。
その象徴がカップ麺でしょう。スープに含まれている成分はもちろんですが、実は麺にも注意が必要です。日本では「油揚げ麺」とだけ表示されることがほとんどですが、米国に輸出販売しているものには、トランス脂肪酸の含有量も明記されています。油揚げ麺のほかファストフードのフライドポテトなどに多用されている水素添加したパーム油には、心疾患などのリスクを高めるトランス脂肪酸が含まれているからです。」