怨嶽山

■怨嶽山
◎嗚呼神よ何が不満だ怨嶽山   禅智
 戦後最大の登山災害になった御嶽山の噴火報道では、被害に会われた方の名前が載るようになった。目を凝らして、知っている名前がないかの確認になる。
 また、当時の状況もいろいろなメディアから入ってくる。一抱えもある岩が何十メートル上から降って来て人に当たればひとたまりもないだろう。
 まだ、犠牲者は増えると見ている。信仰の山、六根清浄の山としてあがめられていた山が、一瞬のうちに怨念の山に変わった。
 本を読む気にもなれず、登山計画にも身が入らず、地図を広げては見たものの目は別のところを眺めているだけである。
 来年は、御岳山登山を計画しようかとも考えている。

■米
 知人から米を買った。玄関から廊下に運ぼうとしたが、30kgの米袋が上がらない。仕方がないので、歩かせるようにして何とか定位置に置いた。次のハードルは精米である。自家用精米機はあるので、可能であるが音がうるさく家族から顰蹙の的になっており、週末にコイン精米機へ行くことになる。10kgづつ小分けして行こうかと熟慮しながらの秋の夜長であった。