マツの樹の行方

■マツの樹の行方
 先日、自分でやると言っていたので、松の木の剪定方法を伝えた方に、その後の状態を確認した。やはり、一枝だけであっても自分で手を掛けた樹は気になる。
 返信が来て、自分ではできないので専門業者にやってもらったとのこと、3人がかりということであった。良かったと安堵する。
 その剪定済のマツを見たいと伝えると、ビザトーストを作るので来てくれとなった。
 今日は、久しぶりに野鳥も撮ろうと望遠カメラ持参である。途中、モズが元気よく啼いていたが、少し遠いが一枚だけ撮れた。

 マツの木は、きれいに剪定されていた。どこの業者かと尋ねると技術専門学校出身の方と聞いて、かなわないなあと納得する。
 ピザトーストは、本格的であった。食べ物屋さんの悩みはお客の飽きであろう。
 従って、自然にメニューが多くなり特徴が無くなったり味にばらつきが出てくると思っている。しかし、毎日とは極端であるが、毎週食べても飽きが来ないメニューは強い武器になり、それだけを求めて遠方から来てくれる客もいるであろう。
 今日のピザトーストは、まさにそういう部類であった。コーヒーも厳選された豆をサイフォンで淹れる。
 ケーキは自分が持参したものだ。
 これで十分満足していたが、2品目にハムトーストが出された。もう少しパンが厚ければと素人感想を伝えると、それは邪道であるという。あくまでも具材で勝負なのでパンの味が全面に出ないように、わざわざこだわりのパン屋さんで薄切りで買ってきたという。この姿勢にも感動であった。
 思わずピザトーストをお代わりしてもらった。旨かったね!