■庭仕事最終
今日の天気は外仕事にはもってこいであった。いくぶん疲れは残っているものの天候が勝った。家人は休みであり、自転車で移動するという。８時に現場に到着する。最後の巨大アカマツであった。しかし、暴れてはおらず、手が入っているので幾分気が楽であった。いわゆるもみあげ剪定である。枝を切る方が楽であるが、マツはそうはいかない。
今日も９時にお世話になる。なんと冷たい梨と紅茶である。これは、嬉しかったね。ゆっくりと梨を平らげる。
そうして、１０時にも一服の合図があった。乗っていたところであるが、ソーダーフロートなので、溶けたら大変とゆっくりいただく。ちょっとやり過ぎ感があるなあ。しかし、これで、元気になるのは事実である。
昼を過ぎても、調子はいい。２日で仕上げようと考えていたが、そのまま続けて作業を行う。途中何度も通りからと周りから眺めて不自然の場所を確認しながら手を入れる。これで終わりと思って少し遠くから見ると、上に飛び出している枝がある。そこで、樹に登る。しかし、分からない。上からは死角になっていたようだ。だいぶ乗り出すと見えたので手を思いっきり伸ばしたら、ベルトに付けていたハサミが落下した。音はしない。
後片付けの時に、ハサミは下の樹の枝にまたがる様に挟まっていた。これで、刃先が欠けたらえらい問題である。
最後に挨拶をしたら、ビールを１８缶も頂いた。ちょっとやり過ぎ感があるなあ。嬉しかったのは、見積もりを出し直したらと言ってもらえたことである。しかし、これはやらない。見積もり以上の成果だと思ってもらえたことが一番のご褒美である。
帰宅後シャワーを浴び、遅い昼食を食べて、一休みしてから、道具の手入れである。マツは脂が付くので熱湯に浸漬してから拭いて、椿油を付けて保管する。最近、現場でチェーンソーの目立てをしているのを見たが、もうこれでプロとは言えないねえ。
最後に、車の清掃を行う。剪定くずを運んだのでくずがたくさん落ちている。コードリールを伸ばし、掃除機をかける。
もう一軒あるが、月後半にしてもらおうと考えながらゆっくりする。
