お持ち帰り

■お持ち帰り
 先日より咳がひどく、咳止めの常備薬を飲んでいるが回復の兆しをあまり感じない。そう思っていると、今度はくしゃみ、鼻水、鼻づまりと来た。かかったかな?と思ったので、総合感冒薬に変更して、子供用の分量を服用して床に着いた。
 これは効いた。おまけに咳も緩和している。この効果に気を良くしたので、朝食後大人用の分量を服用する。
 明日は学科試験と植物判定の実技試験がある。この問題は考えて解くのではなく、知っているか知らないかだけの知識が問われる。自分の苦手な試験である。
 早く覚えても忘れてしまうので、前日や当日に集中して取り組んだ方が効率がいいことは、年の功で分かっていたので、問題集や参考書を車に積んで学習場所に向かう。反面、実技試験の結果があまりにもひどく落第している確率が高く、学科試験では気合が入らず、嫌がって自分がいる。
 薬が効いているかさっぱり頭に入らない。天気がいいので何もせず野鳥観察後にすることにして、店を出た。
 気温も高く大勢の方が呉羽山を散策しておられた。
 途中の田んぼに見慣れない鳥がいるので、もしやと期待したが、やはりツグミであろう。

 たくさんの撮鉄さんたちに交じり呉羽山の展望台から立山連邦を撮る。

 空には、トビが舞っている。常連たちに会えた。
 エナガがいつものように群れで枝から枝にせわしなく飛び交っていた。

 シジュウカラも見たが、茂みの中に入って撮り損ねた。
 もう帰ろうとしたところに、メジロが一羽で目の前の枝に止まった。シャッターチャンスを逃さず撮ることが出来た。

 さあ、試験問題に取り組もうと帰路に着いたが、眠気が先に立ち、寝てからやることに変更しよう。(たぶん、やらないだろうなあ)
 参考書や問題集はお持ち帰りになった。