学科試験勉強

■学科試験勉強
 天気予報では雨であった。そして、家族の送り迎え5往復となった。こんな日は隙間時間を利用して試験勉強をするのに向いている。
 学科試験についての先生の指示は『3年分の問題と答えを丸暗記せよ』ということであった。しかし、還暦を過ぎた身としてはなかなか覚えることができない。直ぐに忘れてしまう。そこで理解しようと自宅に問題集を持ってどんな勉強をすればいいか検討することにした。来月本試験なので、遅かったかもしれないが・・・・。
 まず、どんな試験でも問われるのは法律である。この試験では、都市公園法労働安全衛生法、自然公園法、建設業法、日本工業規格が毎年出題されている。
 茶庭も多い。蹲踞の構成や石燈籠の構成などが出ている。延段も多い。
 歴史も有名な公園の作られた時期や人が出る。海外の有名な公園も同様である。
 ここまでは、じたばたしても覚えきれるものではないので、今となっては丸暗記しかない。
 樹木についても剪定や移植などが出題されてる。
 花も出る。学校では今のところ習っていないが、花は分かるだろうと問題を見ると
ジャーマンアイリス、キキョウ、キクは宿根草である」かどうかが出ている。ドボンであった。気を取り直して次に挑む「クマザサ、フッキソウ、クローバー、リュウノヒゲは地被植物かどうか」であるが、これもドボンである。「シャガ、シバザクラオダマキは縮根草である」についても分からず。竹垣に使用する竹は、マダケモウソウチクかについても分からず。キンセンカの咲く季節はいつだったか、覚えておらず。植物については全滅に近い。
 実地もダメ、学科もダメなら結果はおのずから見えて来た。