称名滝

称名滝
 今日は、富山県自然解説員としての解説活動の日である。県内には、室堂、弥陀ヶ原、称名滝、ねいの里、頼成の森の5か所制定されている。
 自分は、花や樹木がまったく不得意なのであまり聞かれない称名滝だけ解説活動をすることにしている。それも、毎年5、6月にしていたが、今年はどういう理由だか忘れたが8月上旬で申請していた。花が沢山咲いているではないか・・・・。
 家人の出勤の関係で9時半集合のところ8時に送ってもらう。ちょうど、立山マラニックのコースを7回に分けて歩く団体が来ており、退屈はしなかった。 
 クワガタのメスが歩いている。

 今日は多くの人が訪れている。
 最初に記念撮影である。1年ぶりのユニフォーム姿である。

 すれ違う人たちの反応も面白かった。最初は、コスプレおやじではなかろうかという目で見ているが、腕章の「富山県自然解説員」の文字が見えると感心されたようになる。
 今日は、盛り上がった話が多かった。若い方から、紫色の花を聞かれたが、話だけで分かろうはずもない。連れと思われる方がカメラを示し、この花の名前を教えて欲しいという。私は、もう一人の23会のOさんに助けを求めた。幸い図鑑を持参されており、「ヒメシャジン」と同定できた。やれやれ!
 帰りは称名道路を立山駅まで歩く。何台も車が追い越していったが、滋賀№のワゴンが乗って行きませんかと止まった。しかし、後1kmほどなので丁重に辞退させていただいた。最近になくよく歩いた日であった。