迷走

■迷走
 今日も庭仕事である。見積もり上は今日で終わる予定であった。曇り空で作業しやすい天気であったが、朝から少し変だ。
 自家用車で駅前に来た時に、家人の帽子が車の中に置いてあることに気が付き、自宅まで戻る。そして、10分ほど走った後、再び汗取り用鉢巻が干しっぱなしになっていたことを思い出し、自宅まで戻る。こうなったら、時間が足りなくなる。パン屋さんで昼食を買う予定がコンビニになってしまった。
 午前中の作業を終えた時点で、今日中に終わらないことが分かった。内容は、5m超のアマカツ1本、3m超のクロマツ2本、3m超のヤブツバキ2本、20mほどのカイヅカイブキの生垣(トリマー)、仕立てられたイヌツゲ3本(トリマー)が主である。
 今日も大変な厚遇であった。アイスクリームに豊水梨とお菓子3種類、おまけに帰りに畑の珍しいかぼちゃを持たせてくれた。1200円ほどするらしい。
 次回はどうするか。来週の雨の無い日にしたい。いやな仕事はしない!、好きな時に仕事をする!が実現できている。六十を過ぎたらこういう働き方が合っているようだ。
 大変だったのは帰宅後である。足が吊る。ヤブツバキ剪定でも吊りそうになった。木の枝に登りながら背伸びしての作業なので、不自然な体形が続いた。

■「さよなら、ムッシュ」(片岡 翔著、小学館、2017年)を読む。
「自分の人生が、もうすぐ終わる。」
「便利すぎるものは、だいたいとても不便でもあるんだ。」
「全てがどうだっていい。」
「楽しむってなんだよ。やりたいことをやれば楽しめんのかよ・・・・・」
「叶わない方が、幸せってこともあるんだって」