昼寝対策

■昼寝対策
 朝、家人の呼ぶ声に起こされる。何かいいことでもあるのだろうかと、階下へ降りていくと。ゴミ!ということで、今日は火曜日と認識する。
 朝は、パン屋さんのサントイッチで済ます。
 午前中は、車検証の張替、支払い、買い物と忙しく過ごす。昼近くになったので、簡単に昼飯を済ます。りんごは毎日3個は食べているが、減る傾向にない。
 昼飯後はいつもなら眠ってしまうのだが、なんとか寝ずに過ごす事がないかと考えながら、横になる。散歩が一番いいと思うのだが、外は暴風雨である。何かないか、何かないかと考えていたら知らない内に夕方になっていた。

■「日本文化をよむ」(藤田正勝著、岩波新書、2017年)を読む。
「他者との出会いこそが、わたしたちがわたしたちの文化を豊かにする源泉でもあった〜」
「われわれは通常〜欲望というとてつもなく大きな重力によってこの大地に引っ張られ、日々の生活の営みに埋没している。」
「死ぬものだけが生きているのである。」
「『にほ』とは鳰(にお)の海、かいつぶりがいる湖のことではあるが、琵琶湖の別称である。」
末法思想というのは、釈迦が入滅してから、その教えが徐々に衰滅していくという思想である。」
「春は花夏ほととぎす秋は月冬雪さえてすずしかりけり」(道元
親鸞〜『悪人』とは深い罪悪を身に背負い、仏になる能力も素質ももたないもの〜」
「人は必要以上のものを願ったり、世俗の名利を求めて奔走するためにさまざまな悩みや心配事を抱え込むが、そうした生き方を捨て、人里離れたところに隠れ住んで静かに憂いのない生を送れば、そのような苦しみから解放される。そのような生を送ることこそが人生の最大の喜びではないか〜」
「兼好〜思いもよらず突然訪れる死から目をそらして、そのときどきの欲望に踊らされて心を煩わすことこそ、人生においてもっとも愚かなことであり〜」
「まなざしを遠くに向け、すべてを先送りするのではなく、このいまを、この一瞬を生きることが大切だというのが兼好の考えであった。」
「松の事は松に習え、竹の事は竹に習え」(芭蕉