■年の瀬
今日は慌ただしい一日になりそうだ。予定は4段だが予定外の行動もあるだろう。
朝、心配なのは積雪の状態である。そこそこ積もってはいるが、車が走れない量でもないので、予定通り、朝一で林カレに向かう。ここで、プロジェクターの返却と門松の贈呈と作業台の返却がある。門松は、材料一式積んで向かった。先方で活けられる場合もあるからである。
道路状況は心配されたが、大部分融雪になっており、心配はなかった。
門松はこっちで活けて欲しいと言われたので、外で整える。縁起よく末広がりを示すために曲がった松を選んだ。
作業台を返す場所は除雪がされてなかったので、足で道を作りながらというか、ラッセルを繰り返しながら物置まで向かう。
その時に傘を忘れたことを思い出し、連絡する。公民館まで向かうが、これは予定外であった。
今日は家人の実家へ行って除雪と新湊の魚屋さんがメインの予定であった。
カニの競は、午後からなので昼前に出発するというので、隙間時間が出来た。この時間で自宅の門松を作ってしまう。
金の扇の竹の棒はますのすしの竹で作った。
家人の実家へ向かう。道路は空いていた。自分の役目は除雪である。30分もママサンダンプで用水までを往復すればあらかた雪は無くなる。腰をやられているので辛い作業であったが、顔には出さず淡々と雪を運ぶ。
そして、魚屋さんである。狙いはカニである。しかし、入荷は14時半ということで次へ行く。
その前に昼食である。ここは、県外からも来店されるという評判の店ということで入店した。
ほぼ満席である。メニューを見ていてかけ中というのに興味をひかれた。ラーメンを蕎麦の出汁でたべるという。これは、直ぐに出来そうなので次に挑戦したくなった。問題は、具である。少し、悩ましい。
結局、バランスを考えておまかせ定食にした。
カニを求めて、次へ行く。
おお、ここでは茹で揚げを売っているぞ。しかし、値段が、まあ、こんなもんか。
しかし、行列ができており、大きなトレイにカニを乗せ中に入っていくではないか。
中のテーブルでは、ハサミなどを使いながら大きなカニと格闘している人たちがわんさといる。これは、驚いたね。
次へ行く。ここのカニは動いていた。写真では分からないのが残念である。そうして、その鮮度に2杯買った。この後も、スーパーで買い物をしたが、子供達の好物が中心であった。こんな場合に自分の態度はひとつである。我人生に旨くて高い食物は不要である!
この後、図書館へ向かう。そうして、デパチカで買い物である。
帰宅が16時ごろと忙しい一日であった。
■「たべる生活」(群 ようこ著、朝日新聞出版、2020年)を読む。
「~毎日食べるものに変化を求めてはいない~」
「便利、裕福になったおかげで、日本人の食生活は急変した。」
「できれば体調良好が毎日ずっと続き、気がついたら死んでいたというのがベストなのだが~」
「残念ながら中年以降は、何でも好きなものをばくばく飲んだり食べたりして、それで健康でいられるわけがないのである。」
「しかし基本的な物事を知ろうとしないのは、大人としてどうなのか~」
「~増えた体重を元に戻すのも壮大な計画になってしまった。」
「とにかく還暦を過ぎた人間が、一キロでも二キロでも体重を減らそうとするのは大変なのだ。」
「~野菜ジュースを飲んで、野菜を摂った気分になっているだけではないだろうか。」
「マグロをください~うちは二人暮らしだから二匹ください」
「~無洗米~米の研ぎ汁による環境汚染を防ぐために開発されたもの~」
「どんなものでも、原材料をチェックしないとだめだなあ」
「料理好きの人は、おいしいもの全般に関して、積極的にトライしている。」
「~インターネットのレシピサイトは一切、参考にしない~」
「プラスチック・フリー」
「人は不安なときには甘い物を欲するらしい~」