レンジャク類

■レンジャク類
 今日も予定が無い。トラブルさえ起きなければ東京に行っているはずであった。
 最も信頼できる筋から野鳥情報を頂いていたが、車が使えず行けなかった。そこで、今朝はカメラを持って家人を送りに行き、その足で向かった。
 情報通りレンジャク類が群れている。この鳥は群れる鳥であった。図鑑によると1000羽の群れをつくることもあると書いてある。
 群れ(図鑑登録)

 さて、レンジャク類にはヒレンジャクキレンジャクの2種存在しているが、自分では図鑑を見ても見分け方が難しい。決めては、尾先の黄色でキレンジャクとした。
 キレンジャク(図鑑登録)

 少し遠いので近くに寄って撮ったが、枝被りでボケボケになってしまった。

 この勢いで、次へ向かう。
 数名の方が来ておられた。お目当ては、キクイタダキベニヒワであったが、なかなかお目にかかれずであった。
 コガラ(図鑑更新)

 二番目が運転して来ており朝食抜きだったので、急ぎ戻る。
 なんだかんだと昼になった。今日車中でうどん屋さんの500円券をもらったので自分はそこへ行く。

 年に数回しか行かないので驚きがあった。カレーウドンを頼んだら、ばら肉を目の前で焼いてくれカレールーを掛けてグツグツ煮立った状態で丼に入れてくれた。
 そのまま、コーヒーショップに向かう。面が割れている店にした。自分はデカフェなので時間がかかり、持って来てもらえる。来たのを見てびっくり、9割以上入っている。店の方は大盛サービスですと言われた。確かにこぼれそうでである。しかし、困った、自分はミルクを入れてカフェオレにして飲むようになったのだ。数回すすり液面が下がったところでミルクを入れる。

 後ろの席がうるさい!他人同士であるが、席を譲り合ったのが縁で友達のように大声で話している。高齢者と40代ぐらいの若者であった。オーディオやゴルフの話をしていたが、声が大きいのが高齢者の方であった。

■「植物のふしぎ」(ガイ・バーター著、河出書房新社、2018年)を読む。
「自然というのは本来、弱肉強食の世界だ。」
「木がどれだけ大きくなれるかは遺伝子によっても限界が決まっている。」
「木は葉の吸引力で水を引き上げるのだが、高さには限界がある。」
「珪藻は単細胞の藻類で、淡水にも海水にもたくさん存在する。地球上の光合成の25%を担っていて、大気中の酸素の重要な供給源だ。」
「植物の種類はぜんぶでおよそ35万から150万のあいだだろう。」
「木を切らずに樹齢を推定する方法・・・地上から1mの周囲をcm単位で測定し2.5で割る。」
アントシアニンは葉の汁のなかで唐とたんぱく質が合成されて生まれる。」
「雑草とは、適応能力が高く、庭や穀物の栽培地に棲みついて、取り除くのが困難な草花を指す総称だ。」
「木は〜だいたい500年くらいで寿命が尽きる。」
「低木は植物界の強者として知られていて、高木が耐えられない環境でも生きていける。〜複数の茎を持つことで、危険を分散しているからだ。」
「ピーマンの中の空気は酸素が2〜3%少なく、逆に二酸化炭素が最大で3%多く含まれている。」
「水は植物の体をどれくらいのはやさで移動するか・・・コナラ属43.6m、トネリコ属25.7m、もっとも遅いもの0.5m」
「イチジク(無花果)には、花をつくる花嚢(かのう)という器官があって〜受粉〜」
「子房が実ったものが果実で、それ以外の部位、つまり、花のつぼみ、茎、根などを野菜と呼ぶ。」
「アルミニウムをたくさん含む土に生えているアジサイの花は青くなる。」
アントシアニン・・・アルカリ性では青色・・・酸性なら赤み」
「日が短くなると、植物はアブシジン酸をつくりはじめる。アブシジン酸は葉の根元にコルクのような離層と呼ばれる器官を形成して、葉に栄養と水分を送れないように遮断する。」