千石城山

■千石城山
 フォレストリーダーの木の実で不足気味なのがミズナラのドングリとブナの殻斗である。今の時期しか取れないので皆で手分けして採取している。山の斜面や谷筋では取りにくいので平坦な場所がいい。この条件を満たす自分の知っている場所は二上山山頂であるが、遠い。記憶はおぼろげながら千石城山にあったような覚えがある。
 そこで、確認することにした。普段着なので汗が出ないような歩き方が必要になる。
 そういえば、長い間来ていなかったなあと思う。

 今日はカメラも持参である。コゲラなどの声が聞こえるがエナガを撮る。

 あまり高い山ではないが気温は低く、寒かった。汗はやはり出た。尾根に出たところでアンダーがびっしょりで低体温症の恐れもある。まだ、Ⅰ度まではいかなかった。紅葉も撮っておこう。登山道は整備が行き届いて、危ない場所が無くなった。真新しい階段が新鮮であった。

 登頂である。直ぐに周りをまわるとやはりブナはあり、殻斗がたくさん落ちていた。

 途中でキノコを袋一杯に採っている方がいた。ナメコではない。聞いたが教えてくれなかった。このきのこである。ニガグリに似ているので自分なら採らない。

 往復で90分ほどであった。汗が冷えて寒い。

 自家用車を暖房にして帰路に着く。今日は山歩きをしたのでトレーニングはパスだろうと考えていたら、風呂が使えないことを思い出した。
 夕方、家人と二人トレーニングに向かう。ランニングマシンで汗びっしょり後、サウナと湯船である。110円で入れるので得かもしれない。
 まだ、効果は出ていない。