■観光ガイド修了
東京から早朝に帰宅し、しばらく休んですぐに出かけなければならなかった。
今年の5月から開催されている観光ガイドの塾の修了式があった。5,000円も払ったにもかかわらず、何の役にも立っていないし、これからも役立つ見込みがない。
■二次試験
四国から深夜に帰宅し、その日に東京へ出かけた。結局、二次試験の準備はメモ書きだけであり、ぶっつけ本番に近い。
最初に講義があった。試験委員の先生であるにも関わらず、試験勉強に対してここまでやる必要があるのか!と思っているとのこと。ここで、全員爆笑であった。
試験前にも関わらず皆笑みがこぼれている。正確には自分以外ということである。講習会で一緒になった人を探した。一発合格組である。全員覚えているわけではないが4人しか分からなかった。
講義後、ゴルフ並みの8分刻みで時間割が貼られている。遠い県から始めるようで、沖縄県の方が最初であった。自分は昼過ぎであった。一旦、外出する。
考えはなかなかまとまらない。そして、自分の番になった。緊張する。
最初に、名前と自己紹介と受験動機を2分以内で答えなさいということであったが、この2分以内ということで頭が真っ白になり、早口になってしまい。指摘されてしまった。その後は、自己紹介で述べたことを細かいレベルまでつっこまれる。実は、試験の観点はいかに簡潔に分かりやすく答えるかであった。しかし、これは後から分かったことで、「ぜんち節」を披露してしまった。「もういい!」というのが、最期の言葉であった。
落ち着いて簡潔に答えるには、事前準備が必須である。この時点でこいつはアドリブで話しているとばれてしまったようだ。結果が恐ろしい。
夕方は、二番目がフランス料理をごちそうするというので、待ち合わせ場所に向かう。まだ、新人なので、大して期待はしていなかった。
後に付いて行くと、郊外にある立派なフランス料理レストランである。
予約した時点で満員ということであったが、カウンターならということで予約できた。
最初にワイン中心の飲み物リストが来る。ワインが特色の店で一品ごとに料理に合うワインがチョイスされている。価格も驚くばかりである。
自分はロゼ一種にしたが、二番目は3種類のワインを頼んだ。
(アミューズ)鴨胸肉の自家製ハム、カブのムースと海老のコンソメカクテル、タイのカルパッチョ
(前菜)カマスと茄子のテリーヌ
(スープ)根菜のポタージュ
自家製パンの塩クリーム
(温菜)リード・ヴォーと里芋のフリカッセ
(魚料理)スズキのポワレ、キノコのリゾット
(グラニテ)柿のグラニテ
(肉料理)土佐赤牛ランプのロースト、エシャロットソース
食パン
(デザート)モンブラン
コーヒー
(プティフール)紅茶のシホンケーキ、ガトーショコラ