待機

■待機

 今日も仕事である。朝は、ゴミ出し後、少し早めにセカンドオフィスに向かう。暑くなりそうな気配を感じる。今日は指定席を確保できた。

 常連さんも入店され、たわいのない話で時間が過ぎる。

 昨日同様100円バスで勤務先へ向かう。その途中でランチである。

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 ギョウザは手作りであった。

 事務所に入って数量を確認したら、1割ほど減っているという。ピークアウトしたらしい。今後、どんどん減り続けるようだ。

 作業開始後、10分ほどしたらラインが停止した。そして、直ぐに復帰したと思ったら、また停止である。1時間後に稼働したと思ったら30分ほどで停止である。電子部品の故障らしいが詳しいことは不明である。会社の方が回って来られて、待機して欲しいと触れ回った。16時を過ぎても動かない。古い方にこんなことはあったかと聞くと、1時間程度止まることはたまにあるが、こう長いのは初めてという。

 ずっと待機であった。結局17時で打ち切りで帰宅指示が出る。全て途中である。明日は早出であろうかと心配しながら事務所に向かったら、いつも通りでいいという。つまり明日2日分やるということであった。今日は、汗もかかなかった。

■「樹木医学入門」(福田健二編集、朝倉書店、2021年)を読む。(その1)

「~森林を構成する樹木を正しく同定することは、すべての基礎となる。」

「APGとは被子植物系研究グループ(Angiosperm Phylogeny Group)の略で~」

「木本植物とは、“茎と根における二次肥大成長によって年々二次木部を蓄積して肥大成長及び伸長成長をおこない、その細胞壁の多くが木化して茎・枝・根が強固になる植物”」

「しかし実際の我々の知識は不完全で、不変の正しい分類体系を定めることはできない。」

「図鑑や植物誌などの植物名はカタカナ表記され~」

「~栽培品種は人の都合で生まれ、消失するものなので、時代や地域によってその分類体系そのものの変化することが避けられない。」

ソメイヨシノ~生理的寿命は、現在約140年である~」

「一般の公園や街路では管理費用に制限があり、伐採・処分や、放置されることになる。」

「~管理放棄が地域の生物多様性低下を引き起こしている。」

「~カンバ類などの小型種子では光が、中型~大型の種子では土壌の温度変化が発芽のシグナルとして働く。」

「葉の光合成能力は葉の窒素濃度や葉の色から推定できる。」

「葉の水ポテンシャルは午前10時~12時頃に最低値になる。~夜明け前に最大値になる。」

「~地下水位が高い場所や土壌が浅い場所では、深根性樹種であっても深く根を伸ばすことはできない。」

「緑化樹としてよく用いられるマメ科樹種では~根粒菌が~ハンノキ属~放射菌が共生して空中窒素を固定する。」

葉緑体の主要な色素であるクロロフィルは、可視光域の両端である0.4~0.5nmの青色と0.6~0.7nmの赤色をよく吸収する。」

「あらゆる物体は、その絶対温度の4乗に応じた電磁波を放射している。」

「日本の年間降水量は1700mmであり、世界平均(880mm)の約2倍である。」

「~線状降水帯とは、“積乱雲が列をなして組織化した積乱雲群が、数時間にわたって同じ場所を通過または停滞する線状に伸びた雨域”」

「~海風と陸風が入れ替わるときの風がやんだ状態を凪(なぎ)という。」

「~最大風速が17.2m/s以上に発達すると台風と呼ばれる。」