アラカルト

■アラカルト

 朝いつものように起床したが、家人は寝ている。そこで今日が月曜日と認識する。その場合は、朝食がないので薬を服用するためセカンドオフィスへ向かう。そして、講座の内容を検討する。現在の学習指導要領と来年から変更される学習指導要領が手に入ったので、一項目ごとに検討する。なかなか、難しい内容を習っている。最初は、緑のダムとか森林の育成にしたかったが、4年生で習っていたり、三学期で習うことが分かったのでなかなか難しい。ねらい目は、今年の学習指導要領にはなく、新しい学習指導要領に含まれる内容である。なんとか、見つかったが正直不得手である。しかし、専門家としてそんなことは言っておられない。寿命を縮めることがあっても成し遂げなければならない。

 次に、庭木の剪定作業である。今年分の注文書をもらっており、涼しくなってきたので方針を決めるために伺う。今回はすごいボリュームである。作業はしない予定であったが、道の半分まではみ出している枝を見るにつけ切りたくなった。この木は、先端に葉を付けるので、切り詰めると枝だけになってしまう。まあ、来年は葉を出すだろう。

 何本か枝を切って次回に備える。

 続いて、知人から昨日のクラフトの「うさぎの餅つき」が欲しいと連絡が入り、材料を揃えにUさん宅に行き、しばらく打合せを行う。

 帰宅後、家人とサウナ行くことになった。近所の方向けに2名無料葉書が届いていた。しかも、平日限定であった。出来たばかりのころは、何回か入ったが久しぶりであった。記憶に残っているものは何も無かった。でも、サウナで汗を流しさっぱりした。

 今日の予定はこれでは終わらず、知人に「うさぎの餅つき」の材料を渡し、作り方を伝える。

 なんやかんやと忙しい日であった。

■「この地上において私たちを満足させるもの」(乙川優三郎著、新潮社、2018年)を読む。

「古希を前に再発した心臓病と闘うことになると~その日できることをして生きるしかなくなっていた。」

「~健康のために骨身を削りながら精神を病んでゆく。」

「~内臓に爆弾を抱えた身で好きにやってきた人生はそこそこ上出来と言わなければならない。」

「飢えることはないが豊かにもなれない~」

「~これからはいつ死んでもいいような生き方をしなければなるまい~」

「~毎日の読書は欠かさなかった。」

「~死ぬまで眠りたいから起こさないでね~」

「~本気で将来を考えるなら会社を辞めて新しくはじめることだ~」