■庭仕事
・今日は秋晴れのいい天気になった。腰の状態は中腰は辛いものの70%の回復といったところか。
・朝、家人を送ってから帰宅し、仕事の道具を積み込む。一つ入れる度に、大丈夫かなぁ、と自問自答する。
・現場に到着した。まずは5m以上のクロマツがターゲットである。ここの家の主木なので丁寧にしようと思いながら梯子を掛ける。
・セオリーは上からであるが、登れない。この木は枝ぶりが良く、枝に足を掛けてもいい。一番上のテーブルを剪定するには手が届かなければならないが無理であった。一つ下の枝に立てばなんとかなりそうであるが、幅が狭く立てない。中腰なら行けそうであるが、コルセットをしながらでは無理であった。
・作戦変更である。しかし、体力がなくなって明日へ延ばす。作戦の一つ目は、梯子をギリギリまで延ばして、のけ反りながらする方法、二つ目は枝に乗って下から剪定する方法である。
・いずれにしても、自分の体型が一番邪魔であることが良くわかった。痩せている人なら難なく隙間を通れるので問題はなかろう。
・ヘトヘトになって帰宅する。しばらく休んで、冷凍しておいたシラカシを取り出し乾燥させる。
・家人を迎えに行くまで2時間ほどあるので、森の寺子屋で使う材料を準備する。万力の重さは今の自分には堪える。
■「ニムロッド」（上田岳弘著、講談社、２０１９年）を読む。
「自然のものを模す場合は、それそのものの性質や構造の根本を理解して、必要な部分だけをうまく抜き出してやらなきゃね。」
「涅槃～一切の煩悩から解放されて死んでいても生きていても同じに感じる、そのくらいに解脱している状態」
「医者にみせても多分、ストレスや何かのせにされて、適当な薬出されるだけだよ。」
