庭仕事

■庭仕事

 天気予報は曇りということであった。外仕事にはありがたい気候である。今日も家人を職場に送り届けた後、現場へ向かう。サルスベリは道路側から見た時に、何か弱弱しいと思っていたが、庭の中から見ると虫が食っており、一本は中が空洞になっていたので、伐らせてもらった。もう一本も虫が付いており、難しい。今の時期のサルスベリの剪定はやっかいである。本来であれば全ての花や葉が落ちてから行うのであるが、まだ花が咲いているので、数本花を残しておいた。少しいびつであるが、家の方には喜ばれた。

 次いで、ウラジロガシである。かかろうとすると、コーヒーが入りましたと告げられる。今日も、面倒を掛けている。

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 コーヒーと八つ橋だろうか、えらく美味しい。これで、元気が出た。ウラジロガシは通常通りの剪定にした。過去にかなりな強剪定がされていたが、理由は植える場所だったようだ。

 そして、モチノキの伐採に取り掛かることにした。ひどく歪に塀の下に向かって枝を伸ばしている。幹は太いので20年くらい経っているようである。飛び出している枝を取り払い、少し整えてから本当に伐ってもいいか再確認すると、残して置いてもいいとなった。言われたことだけを機械的にやるのは造園会社だけで沢山である。やはり、樹木を活かす工夫もやらなければと改めて思った次第である。

 天気予報とは打って変わり日差しが強い。クライアントさんから熱中症になるのでやめて欲しいと言われる。ドクターストップならずクライアントストップである。そんなにしんどい顔をしていたのかと反省である。そして、手招きされて行くと、なんと、なんとクリームソーダではないか。

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 これには驚いたね。今日はお茶をガブガブ飲んでいる。もう終わり掛けであるが、冷たいものは有難い。さっそく、口を付けて吸ったが出ない。なんと、突き刺してあるのはスプーンであった。

 このお陰で、枝の後片付けが出来た。でも、少しやりすぎではないだろうか。

 残りはアカマツだけになった、これは来週から取り掛かろうと決める。

 ちょうど、12時に現場を後にした。そして、お決まりの、シャワーと扇風機である。

 今週は今日で庭仕事は中断で、明日からフォレストリーダー関連の業務が目白押しである。

 さて、昼食はどうするか、書類作成があるので、ファミレスに向かう。しかし、14時に近いにもかかわらず、大きな駐車場が満車で止められない。仕方がないので、別のファミレスに向かう。

 イベントで自分の管理表に漏れが発見されたというので、原因を調べているが分からず。結構大きなショックである。県の事業なので申請したがやってくれませんでしたでは、責任問題になる。今年度は、開催日が続くことが多くてんてこ舞いである。しかし、これはコントロールできないので偶然であろう。とにかく、出来る人を増やすことしかない。

 まずは、機器の操作である。大型丸鋸、小型丸鋸、ドリル、ベルトサンダーが使えないようではどうにもならない。使えれば、緊急時にも対処できる可能性がある。ついで、ノコギリやナタである。これも全員正しく使えないので困っている。片刃と両刃の違いスラ理解していない人もいる。

 そうして、最大のスキルは樹木の伐採である。これは乾燥のため1年前ぐらいから準備しておかなければならない。どのくらいの太さの樹がいいか、切断面が白い樹はどれかなどが分かっていなければ準備できない。切断はチェーンソーであるが、細いのでノコギリでもいいと思う。個人の山の樹を伐らせてもらっているが、里山保全活動などやっているなら国有林などの伐採を許可して欲しいものだ。