台風19号

■台風19号

 台風の接近で被害が出ている。こんな日はどこにもでないようにしようと考えていた。しかし、避難で帰省しに来ている三番目から7時にスタバに連れて行けと言う。下北では7時から開店しているようであるが、ここでは8時というとそれでもいいという。何でも、朝起きたことをコーヒーショップからSNSで発信し合うことが流行っているとのこと。まあ、どこかのだれからセカンドオフィスの写真を送るのと似ている。確かに自分は起きて朝から活動していますよ、というメッセージになるという。ところが、出たのが9時になる。おかげで、チコちゃんに叱られるを見ることが出来た。

 昼頃に迎えに行くと、家人と二人でお寿司屋さんへ行くという。こっちはお土産を頼んだら、買って来てくれた。スーパーのとは違って美味しいね。特に、ワサビが肉団子ぐらいの大きさで入っている。寿司ネタに付けて食べると、むせ返るくらい強烈であった。やはりワサビはこうでなければならない。

 風が強くなっており、自転車を倒す。剪定枝が飛ばないかが心配で何回か見に行くが大丈夫である。

 こんな日は、音楽を聴きながら本を読むに限ると、久しぶりでパソコンの音楽サイトで我が青春のフォークソングを掛けた。しかし、突然CMが入り音楽は途中で途切れる。前は、曲と曲の合間であったように記憶しているが、何とも酷い編集をするものだと思う。

■「“自然”という幻想」(エマ・マリス著、草思社、2018年)を読む。

「深呼吸してみよう。あなたの吸い込んだ空気には、1750年の吸気に比べて、36パーセントも多い二酸化炭素が含まれている。」

「人間が関与しようがしないが、生態系はつねに変化する。」

「歴史的生態系こそ優れているという生物多様性倫理は、宗教のようなもの~」

「人が謙虚さを学ぶ機会は減少したのである。」