寝るのが仕事

■寝るのが仕事
・腰の状態は大分良くなった。つかまらないで立てるようになる。しかし、靴下は履けない。家人いわく、腰痛は安静が重要とのこと。ここは医療従事者の言うことに従っておこう。
・庭仕事がもう一軒あり、今日から始めようかと考えていたが、朝から雨であり明日からと連絡する。
・全く、こういう状態のことを昔から、寝るのが仕事と言ったものだ。
・まあ、時間が経つに連れて改善しているので気は楽である。
・朝方は苦労して車に乗ったが、午後は普通に乗れるようになる。これはコルセットのおかげである。一番大きいのを出してもらった。前で締めた後、横で更に締めるタイプで、これが良く効く。
・寝ていても昼は来る。動いていないので抜いても良かったが、反動が怖いのでファミレスへ向かう。考えることは、本気で体重を落とさないといけないということだ。
・困ったことに、人の言うことは聞きたくないし、お金が掛かるのも困る。テレビのCMは盛んにナンバーワンをがなり立てているが、売れないから宣伝しているのだろうとただでもいらない。もちろん、食べないというのも困る。やはり運動しかないかと思ったが、この腰の状態では何も出来ない。こういうのを、負のスパイラルというのだろうか。
・久しぶりに物欲が起きた。吊りズボンが欲しいのである。フェアの時に腹の曲線に沿ってズボンがずり落ちて下着が見えて見苦しいと3人から言われたことを思い出した。あんなものは、良く行く衣料品店で見たことがない。「光沢クロメート」で聞いて見よう。
 夕方家人を迎えに行く前に、シラカシのドングリを採る。
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 さあ、明日から通常通りの生活になるかどうか。
■「アメリカ紀行」(千葉雅也著、文藝春秋、2019年)を読む。
「今日では、すべてのカネが人間の病気に関係しているわけさ。」
「数学が人間を支配している。」
「定住すると食べものは一定になる。」
「なぜ雪の日に人は興奮するのか。それは、すべてがリセットされ、いまからゼロから作り直せる、という幻想を目の当たりにするからだ。」