庭仕事

■庭仕事

 今日もいい天気である。朝一にフォレストリーダー関係の買い出しがあり、担当者と別れた後に庭仕事へ向かう。明日の午後は雨なのであまり日を掛けられない。

 昨日の作戦通り、ハシゴを最上部まで掛けたら手が届いたが、固定が不安定で途中でハシゴがズレた。しかし、手が届く範囲は半分だけであり、もう反対側をやる場合は、アクロバットのような動作をしなければならない。反対側からはハシゴは掛からない。

 今朝起きた時に、腰痛が酷くなっていた。しかし、基本的には立ち仕事なので問題は少なかろうと実施した。今日も、反対側へ行こうと試行錯誤した。単に、枝をまたげばいいのであるが、足が上がらない。それでは、下をくぐればと思うが、自分の体に対して隙間が狭い。なら、片方ずつまたごうとしたら、枝が細くて体重を支えられるかという不安の他に、揺れるのである。樹の上は揺れるのである。いつものように、♪♪揺れる思い 体じゅう感じて~と呑気に構えておられない。ここで落下した時のリスクがどうしても頭に上がり、またげない。また、またいだとしても、捕まる枝がないので、安全帯に身を任せてサーカスのような恰好で作業しなければならない。先端の枝は細いのである。つい、油断してボキッ!となったら重体になろう。いや、ここで樹木の知識が役に立つ。クロマツは、ポキッとは折れずじわじわと折れるので、対処する時間があろう。

 帰宅後は、ダラのように眠ってしまった。疲れがいつもと違う。腰にド~ンという痛みが残る。1時間ほどしたら家人を迎えに行く時刻になる。それでも、途中の公園で木の実を拾う。今日は、クヌギである。

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 これも明日から処理をしなければならない。

 予定では明日を最終日としたが、今の調子では伸びそうである。

・今朝の新聞に写真が載った。

■「いつか深い穴に落ちるまで」(山野辺太郎著、河出書房新社、2018年)を読む。

「一人ひとりの人間の弱さは、むかしもいまも変わるまい。」