おわら

■おわら

 今日は朝からフォレストリーダーの業務で林業カレッジに向かう。そして、その後仕事であったが、来なくていいといわれていたので、いつもの日常になる。子供から連絡があるまで、涼しい所で過ごす。

 今日は風が強い。南風である。暑いねえ。

 午後からは、いつもは昼食を作るが、どうも作る気がしない。歩数も稼がなければならないが、外を歩くと危険である。そこで、こんな時には大型ショッピングセンターで過ごすことにしている。

 ちょうど昼飯もまだだったので、気になっていた店で注文した。

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 どうも働いていると外食が多くなって困るね。美味しくて危険な物質を体内に取り入れているという人もいる。

 ここは何でもある。歩いても歩いても汗は出ない。疲れると、ベンチやソファーが至る所になる。ついでに、”光沢クロメート”でエアなんとかの長袖を買おうと考えた。

 店の入り口では、コロナ対策としてアルコール洗浄と検温をやっている。マスクをして検温を受けたら、エラーになる。自分のおでこを10か所ぐらい検温したら全てエラーになる。入ってもいいと言われたが、ここまでエラーが出て入るわけにはいかない。自分の体温は低いのである。職場でも毎回2回検温しているが、35℃代である。これは、心臓の薬によって血流がコントロールされているからと素人判断している。そのため、運動量の大きな活動はダメとされている。

 そこで、受付の方に、長袖のエアロなんとかはあるか聞いたら、ネット販売のみになっているという返事であった。誰がかうもんか!

 大分歩いたので、何処へ座ろうと物色していたら、吹き抜けの何とか広場の周りにソファーが置いてある。そこにゆったりと腰を掛けて本を読みだした。しばらくすると、おわらの音楽が流れてくる。何とか広場でビデオ放映しているのである。この音楽は、嫌でも眠気を誘う。気が付いたら眠っていた。慌てて周りを眺めたら、ソファーに座っている親父らが3人熟睡していたので、安心する。おわらをフルコーラスで聞いたのは初めてだと思う。

■「残業税」(小前 亮著、光文社、2015年)を読む。

「~仕事であり、趣味であり、生きがいである。」

「~残業代を払ったら、うちはつぶれてしまう。」

「欲にかられた経営者ほど、夢という言葉を使いたがる。」

「不正をしないとかなえられないような夢に価値はありません」

「ダブルワークのリスクはと言えば、機密漏洩と引き抜きで~」

「社員の競争をあおって、働かせるだけ働かせて、少し意見をしたら放り出す~」

「理不尽なパワハラを受けつづけていると、心が病んでしまうんですよね」

「沈黙は雄弁である。」

「よい仕事をするには休養が必要だ。」

「従業員を搾取して得た利益で、自分の城を飾っているのだ。」

「あなたの狭い世界だけの経験が、社会に通じるとでも思っているのですか」