事務処理

■事務処理

 手元の天気予報では降水確率ゼロになっていたが、外へ出ると降っている。この位もゼロなのか。今日は、春のような天気であった。今日の予定は、確定申告の事務処理をすること、実家の後片付けをすること、家人を送っていくことだけである。

 朝は、いつもの朝食を済ませてからセカンドオフィスへ向かう。まずは、確定申告の事務処理である。パソコンで書類を作成して印刷してある。説明によるとそのまま送れば添付書類は不要だと書いて在るが、どうも後から持って行くとも限らず、自分は、印刷して添付書類を付けて持参している。

 各種の添付書類が糊付けになっている。マイナンバーなどは、コピーして、ハサミで切り取って糊付けしなければならない。コピーは家人に頼んだが、やはり毎年は面倒だと考えたらしく、5部コピーしてくれた。

 なんとか終わったが、大きな添付書類はホッチキス止めと書いて在るので、帰宅してホッチキスで止めなければ終わらない。

 続いて、忘れていた書類があった。フォレストリーダー協会の総会の参加葉書とユニフォーム購入葉書である。思い出して良かった。これは、直ぐに終わる。

 一服でコーヒーを飲もうとしたら、今日も二重蓋であった。別に、支障がないが、このところよく出くわすね。

 嫌になったので、少し早いが店を出て、スーパーにパン一個だけ買いに行く。朝食べているのは特別なパンなので、早目に行かないと売り切れてしまう。

 帰宅後は、実家の片づけを先に行う。ところが、くぎ抜きが折れてしまった。安い物はダメだね。午後から、バールを買いに行くことにした。実はバールは買ってあったのである。しかし、探しても探しても探しても出てこない。仕方がないか。

 一服した後に、昼食である。今日も面倒なので五目あんかけ堅焼きそばにした。手間の割には気に入っている。

 家人が帰宅したので、送って行くともう予定はない。テレビを見てダランとして過ごす。暖房は低めの温度設定に変更する。

 家人を迎えに行った後に、バールを買いに行く。ちょうどいいのがあったが、高いね。また、出費だ。

 番組欄を見て今日が日曜日だと認識した。数日前の感覚である。曜日感覚は仕事を離れてから普通にずれているが、最近加速してきたような気がする。

 なんか思い出した、数日前に森林インストラクターの偉い方から事業を手伝って欲しいとメールが届いていた。待ってましたと行きたいところであるが、今のフォレストリーダーの事業の立場を考えるとお断りしなければならなかった。ナチュラリストについても来期の活動の意志と業務可能な日を連絡せよと書類が届いていたが、今のフォレストリーダー事業の状態では、無理である。今年は活動できない旨連絡した。フォレストリーダーのイベントはいつ入るか分からない。ナチュラリストの方は半年から1年も前から日を決めて他と重なったら自分で代替えを探せという仕組みなので断らざるを得ないね。

 どうも、老後の生活設計を間違えたようだ。朝、リュックに本2冊とペットボトルを入れて、歩いて公園に向い、疲れたら近くの喫茶店で本を読んだり居眠りしたり考え事をしたりして昼に戻る。昼食後は、ゆっくりと昼寝をしてから、第二部で本を持って近くの公園に行き、疲れたら喫茶店でくつろぐ。たまに、ジムにいったり温泉にいったり山へいったり海へいったりする。

 なかなか思い通りにならないのが人生だと書いていた人もいたようだ。

■「荘子の哲学」(中島隆博著、講談社、2022年)を途中まで読む。

「~今までの常識の枠を奇妙な考え方をしなければならないかも知れない。」

「“荘子”という書物は~一人の作者が作り上げたものでもない。」

「深い知恵を悟った者は不老長生ができる。」

「生は苦役で、死は休息だ」

「古の真人は、眠っても夢を見ず、目覚めても憂いがない。食べてもおいしさを求めず、呼吸は深々としたものである。」