植菌シイタケ

■植菌シイタケ

 朝から天気予報が明日以降の警報級の大雪を報じている。これで思い出したのが、何年か前、大雪警報の発令している中、6人ほどで医王山へ登ったことを思い出した。

 雪も大分溶けて来た。そこで、気になっていた植菌シンタケを確認に実家の裏庭へ向かう。前回は2個ほど芽ではないが、子実体のなる前の状態になっていた。少しは大きくなっていることを期待していた。

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 見て驚いた。全部で5個でているではないか。秋にも出たので、2回目の収穫が可能である。最後にやったね、という感じだろうか。

 昼は天ぷら無料券のあるうどん屋さんにする。現金を130円ほどしか出さなかったが、一食分食べることが出来た。

 昼からは暖房費節約で近くに喫茶店で過ごす。

■「けものが街にやってくる」(羽澄俊裕著、地人書館、2020年)を読む。(その1)

「~人口が減る現在の成長が停まるのもまた当たり前のことだ~」

「現状を冷静に評価することなく、ただ、その場その時の空気に流されている日本人の習性~」

「おまけに人の活動に起因する地球の温暖化によって、世界各地の気象条件が予想を超えて乱れるようになってきた。」

新型コロナウイルスもまた、野生動物に由来する問題である。」

「山岳地域が七割も占めるこの細長い島国に一億三千万の人口は多すぎる。」

「倒木処理には高い林業技術が必要とされる~」

「~それぞれの地域社会はどのように縮小し、コンパクトな社会へと移行していくのか~」

「~年間五千件もの列車と動物の衝突事故が発生している~」

「減っていると思われていた野生動物がいつのまにか増加して、知らないうちに分布領域が拡大した。」

「~数年で異動する県や市町村役場の担当者に、その変化を気づけといっても無理というものだ。」

「~被害が起きたら駆除するというこれまでの防除のあり方は、そもそも本末転倒である。」

「イノシシはクマと同様の危険性を持つ野生動物だということだ。」

「中間農業地域、山間農業地域~中山間地域~」

「2050年の海には魚よりもプラスチックの量のほうが多くなるとの予測も出ており~」