切る

■切る

 今日は家人は10時出勤なので、朝はゆっくりである。いつものように、朝食後近くの公園を歩く。風景は昨日と同じであった。家人を送って帰宅した足で、子供を送って行く。少し時間があったので、草むしりを一袋分行った。

 子供を送った帰りに食材を購入する。今日の昼食は昨日と同じ麻婆ラーメンである。テンプラは付けなかった。中華麺はこのロットの最後になった。ラーメンの部の後は蕎麦の部であるが、そば粉を切らしており、引き続きラーメンの部になる。

 昨日の半分の麻婆豆腐があるので、醤油ラーメンを作って乗せるだけである。味は、人様には出せないが、この程度なら600円とか700円とか出して店に食べに行く必要は感じない。

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 麻婆ラーメンを好んでいる理由はいくつかある。先ずは、ひき肉に豆腐というたんぱく質が摂れるためである。次いで、ニンニク、ショウガを使うので身体が元気になる。そして、豆板醤の入れる量で辛さが調整できることなどがある。

 しかし、今回は調理中に包丁が飛んでしまい、右手人差し指を1cmほど切って決まった。切った時は、流石に定期的に研いでいるだけあって、良く切れるなあと呑気に構えていたが、しばらくして血が止まらなくなって慌てた。テッシュの周りにガムテープを巻いて圧迫止血を試みてなんとか止まった。

 こういう事態になる前にはいくつかの兆候があった。包丁を落とすのである。足に突き刺さる恐怖を2度ほど経験している。原因は腹であろう。包丁の柄が少し出ているのを腹の突き出しで見えないので知らない間に腹で包丁の柄を押さえつけて落ちているようだ。しかし、今回はなぜ包丁が飛んできたのかは不明である。まな板から突き出している包丁の柄を腹で押さえつけると梃子のように飛び上がり跳ねたというのが目下の結論である。要は、デブは台所に立つなという教訓が生まれる。

 今日は少し元気があるので、中華麺を打つ。6人前である。

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 午後からは、セカンドオフィスへパソコンを持って行って、フォレストの講座資料を作り始める。なかなか大変な作業である。今月中の完成を目指そう。

■「人生に大切なことは すべて絵本から教わった」(末盛千枝子著、現代企画室、2010年)を読む。(その2)

「自分は浮き草だった」

「やっぱり本って持っている楽しみってありますからね。」

「~そして図書館のルーツというとアレキサンドリア図書館に思いがいく~」

「~本というものは美しい宝の山だという思いがあります。」

「そのペンの影を見て、彼は地球は丸いと気づくわけです。」

「~本の集まる場所というのは、いろんなことのきっかけになっているんだと思います~」

「どんなささやかな本でもその持ち主にとって、運命の書になり得る」

「いい街には必ずいい本屋がある」

「~唯一、自分が守っていることは~全部読むってことなんですよ。」

「本を愛する人は未来への希望を捨てません」

「写本は、ほとんど修道士の仕事として知られている~」

「何百年経っていようと権威者が自らの誤りを認めるということは、すごいことではないか~」

「新幹線がなぜ速く走れるか~全部の車両にモーターがついていて~」