水撒き

■水撒き

 夜中も27℃を下がらなかったようだ。このところ、エアコンのある子どもの部屋で寝ている。帰省してきたら・・・・、地獄だね。

 今日も4時過ぎに目が覚める。「早寝早起き元気な子」というカルタを思い出した。

 家人はどうしても電車で出勤すると言う。朝からサウナのような暑さである。

 朝一に、水道水で道路と庭木とアプローチにホースで水を撒いた。まさに、♪水撒き したっけ 夏休み~、の世界である。

 子供も8時に出るというので待っていたら、オンライン面接があるというので、在宅禁止になった。しかたなく、朝マックを食べる。

 出ると言うので帰宅し、また、ホースで水を撒く。直ぐに乾いてしまう。こういうのを焼け石に水というのだろうか。

 子供を送った後、買い物をして昼食である。外は暑いが、中は涼しいので、久しぶりに麻婆ラーメンを作る。いつものようにマーボ豆腐を作り、醤油ラーメンの上に乗せる。ひき肉を買い忘れていたので、あらびきウインナーのみじん切りで代用する。ネギも3本分加えた。

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 あまり美味しくはならない。やはり、豆板醤だけでは駄目なようだ。

 15時過ぎから雨になった。まあ、これも水撒きかな?

■「誰にも相談できません」(高橋源一郎著、毎日新聞出版、2020年)を読む。(その2)

「暴力で支配する人間がいちばん恐れるのは、膝を屈しない相手です。」

「~太宰治がコンプレックスの塊だったことは有名です。」

「親の仕事は~子どもを親から離れさせることですね。」

「人間というものが、そんなことでダメになると思ってるのか?なめてんじゃねえぞ。俺をひざまずかせたかったら、もっともっと不幸を持ってこい」

「他人を傷つけることばを平気で吐く人がいます。」

「親の役目は~“自分を肯定する”姿を、子どもたちに見せてあげなければならないのです。」

「~“頭が良い”人間とは、ものごとを深く考えることができ、そして、自分の人生を自分で決めることが出来る者のことです。」

「~還暦を迎えられました。そろそろ、“終わり”を見つめながら生きるべき時期です。」

「この世でいちばん大事なのは自分の気持ちなんですか?」

「占いは一種の統計学、過去を探り、世界の計らいを調べる”学問“です。」

「“不登校”~多くの場合、他の学生たちより、より深く考える子であったり、繊細な感受性を持っている子~」

「なんの予定もなく、朝はゆっくり起きて、ぶらりと外に出る。偶然、見つけた喫茶店に入って、ぼんやり時間を過ごす。」

「“恥ずかしさ”は、誰もが自分の中に持っている、厳しい“批判”の声です。」

「“いじめ”の恐ろしさの本質は“他人に支配されること”~」

「人はなぜひきこもるのか。それは、“建前”ばかりの社会の裏が見えてしまって、そんなところにいたきないからなのだ。」

「“ひきこもり”の時間は、人がいのちがけで獲得した“成熟”のための時間なのだ・・・。」

「たいていのことは、努力しても報われません。」