■なんだ
昨晩から大雨であった。朝方も小降りになったとはいえ、降っている。こんな日は、1日中本を読もうと考える。朝、家人を送ってからセカンドオフィスへ向かい、いろいろと考え事をする。
昨日は、ソース焼きそばに麻婆豆腐をかけた昼食を作ったが、テレビでやっていたのを見ていたからであった。しかし、自分が見ていたのは、予告で昨日の番組で取り上げていた。その結果、ソース焼きそばの上で無く、堅焼きそばの上にかけていた。なんだ。というのが、最初に出た言葉であった。これなら、いつも作っているあんかけ堅焼きそばの餡を麻婆豆腐にしただけである。これなら旨そうである。機会があったらリベンジしてみよう。
今日もランチは先日作っておいたミートスパゲッティにした。後は、変わり映えしない。
昼食後はFMラジオである。今日もいい音楽がかかった。なごなりながら全部聞いた。
家人を迎えに行かなければならず、少し早めに出て一服である。
最近、本を読んでいても、途中で眠たくなってしまう。年齢を感じてしまう。
雨は、昼からは上がり、蒸し暑くなっている。
■「生食のはなし」(川本伸一編集代表、朝倉書店、2023年)を読む。
「あらい~水中で攪拌することにより魚肉中のATPが流出し急激な死後硬直が起こる。」
「~中国料理はすべて火を通すことが原則となった。」
「~サンチュ~これは虫がつかないそうである。」
「しかしノルウェーサーモンは日本のサケと違って養殖であり、海洋環境、餌の違いから、アニサキスが寄生することはない。」
「しかし、-20℃で24時間以上保持すればアニサキスは死滅する~」
「日本は食と医薬の境界を探り始めた」
「一方、リステリアによる食中毒事件では、殺菌された乳を用いて製造されたナチュラルチーズが原因の多くを占めていた。」
「~“新鮮だから大丈夫”といった考え方を直ちにやめるべきである。」
「食品の加熱調理条件としては一般的に中心部が75℃で1分以上加熱すること~」
「~トリミング等の衛生管理手法では筋肉中に寄生するS.fayeriを除去することはできない。」
「ジビエの生食は新鮮かどうかにかかわらず食中毒発生の危険行為である。」
「鮮魚は、海産や淡水産、天然や養殖にじゃじゃわらず、多かれ少なかれ食中毒の原因となる寄生虫や細菌に汚染されている。」
「また、腸炎ビブリオは真水には弱いので~」
「ブラックライト(紫外線)を虫体に照射すると青色に光り検出が容易になる~」
「~醤油やわさびではアニサキスは死滅しない。」
「麻痺性貝毒や下痢性貝毒は熱にきわめて安定なため、家庭での調理等により、中毒を防ぐことができない。」