■しもやけ
セカンドオフィスに入店前にアーケード内を歩くことが思いのほか有効であったので今日もそれで行く。
今日は祭日で店は混んでいた。静かに本を読んでいたら、突然大声で注文する高齢者がおり、驚いたね。よく来る方ではなかった。注文だけでなく、店の方と大声で話すもんだから気分が悪くなってくる。
横には見知らぬ高齢者が座った。しばらくすると、小さな音を出してスマホを見ている。それも、ニヤニヤしながらである。
まったく、気分が悪い。
少し遅れて、常連さんが1名来店される。今日もいろいろな話で盛り上がった。
店を出た後も、アーケード内を歩く。ここで半数の1万歩になっていれば、午後からは楽になる。
帰路に着く。今日は蕎麦の日であった。今回も試作というか、日々試作であろうか。
いつもは、冷凍にしてあるニシンを焼いていたが、今回は汁のなかで茹でた。揚げは、しょうゆと砂糖で味付けしているが、今回は汁で茹でた。
ギョウザを付けた。ニンジンの天ぷらはカリカリにした。お好み焼きも付けた。
ニシンは茹でても問題がなかった。揚げはやはり別に味付けした方がいい。
昼食後は、少し休んで除雪である。ここ数日やってなかったのでえらかったね。
実は、数日前から足に異変を感じていた。今日は、しげしげと見て見ると、足の小指の横が大きく腫れて変形している。がんか!いや、しもやけのようである。これが、擦れてびっこを引くように歩いている。
心当たりはないが、考えられることは安い長靴の為であろうか。安い物には訳がある。高い物には意味がある。
除雪を終わっても雪がひどいので、室内を歩く。小降りになったので、出かける。
目的は、ホワイトデーのお返しの物色であった。まあ、特設コーナーがあって、いろいろ種類がある。これでは、来月にでも間に合いそうである。
その時であった。ワゴンに詰め放題の貼り紙が見えた。品物は洗濯バサミである。ちょうど欲しかったのである。これに挑戦したら、百均よりもお徳のようだ。200円であった。
その後、マックドで第二部である。今日は、ゆっくりした一日になった。
■「京都発・庭の歴史」(今江秀史著、世界思想社、2020年)を読む。
「本来“庭”とは、“見る”ためだけのものではなく、“使う”ためのものです。」
「ギリシャ神話において、ライオンの頭とヤギの胴体、ヘビの尾をもつ怪物のことを“キメラ”といいます~」
「~庭は“物”と“事”から成り立ってきました。」
「~庭を継承することは不毛とも思える作業の繰り返しです。」
「~経済的事情で簡単に荒廃し、壊されてしまいます。」
「庭は生き物だ」
「~私たちにとって日常生活の出来事のすべては、物質・生命・精神の秩序の絡み合いあるいは調和にもとづいているということです。」