準備開始

■準備開始

 今日はいい天気と報じている。昨晩、ススタケはどこにある?と家人が問う。他所へやったと応える。「&%$#」

 ということで、今朝のミッションはススタケを採りに行くことになった。毎年、食べ切れないほど採ってしまい、保存方法が未熟で廃棄を繰り返している。昨年は、50本以上は廃棄していると思い出す。廃棄ロス削減からは程遠い。

 そこで、今年は当座に必要な分しか採らないことにした。

 なんだかんだで20本ほど採れたので帰宅する。

 戻り次第、門松の準備をする。早すぎると思うが、公民館の方が忙しいので、どういう形にするかは早めに決めておきたい。昨年は、例示で終わり失敗したので、今回は、材料一式を渡すことにしている。つまり、事前に作ってもらい、問題点を早めに潰そうという考えである。最悪、自分の提案が不採用になったら、また考え直さなければならない。

 一段落したので、昼食である。確か、今日はスパゲッティの日である。しかし、昨晩作ったタケノコご飯が不評でほとんど減っておらず、自分が処分することにした。

 保存してあったモウソウチクは、自分がタケノコゴハンで、家人が酢豚で使ってくれたので、無くなった。モウソウチクも昨年大きなのを4本廃棄していた。ススタケが出たのでもう採ることも無いだろうね。

 タケノコゴハン、ススタケの味噌汁(一本だけ先に皮を剥いた)、タケノコ入り酢豚(正確には、酢鳥)といつもの副菜が並ぶ。

 タケノコゴハンは特に不味くは無いのであるが・・・・・・。

 昼食後は、ススタケの皮を剥いて水に浸け冷蔵庫へ入れる。この段階で、硬い部分は思い切って捨てる。先の方の柔らかいのだけ使う。木の芽も採れた。こっちは、明日か今晩天婦羅かな?

 昼食後は、FM放送を聞く。GS特集であった。その後、保険屋さんが来るまで、干支の準備である。来年が「辰」である。この日のために、一年も前から準備してあった、材料が見当たらない。探し出すだけで何日もかかりそうだ。デザインは試行錯誤の繰り返しになる。まあ、難しい方であろう。干支は、デフォルメする能力が問われている題材である。毎年、楽しみにしている方々が存在するので、クオリティの高さも追求しなければならない。

 保険屋さんが帰った後は、アオダモの実験である。ブラックライトで光るということを森の寺子屋で出せないかと考えている。ネタ晴らしすると、白い紙に、アオダモの液で字を書いてもらう。この段階では、目視では確認できないので、ブラックライトを当てて判読してもらうのである。昔の忍者が使ったなどとジョークも交えてやれないかね。

 なかなかゆっくりできないね。門松と干支が仕上がれば精神的に楽になる。

 明日は、どっちだ!

■「一心同体だった」(山内マリコ著、光文社、2022年)を読む。

「時間の浄化作用というのは実に偉大なもので、過ぎてしまえばなんでも美しく見える。」

「一月の満月はウルフムーン、四月の満月はピンクムーン、六月の満月はストロベリームーン、十一月の満月はビーバームーン~二月の満月は、スノームーンといいます。」

「彼みたいな素敵でない無神経な人がどうしているのですか?」

「名前がつけられると、出来事が歴史になたんだってきがしますね。」