雨の中

■雨の中

 今日の予定は3件である。1件目は朝から始まる。藁編み門松に使うチシマザサを採取することである。ササは直ぐに枯れるので前日の採取が必要である。会員と近くで待ち合わせという約束であったが、自宅まで迎えに来ていただいた。雨なので有り難かったね。

 採取場所へ同行するが、ひどい雨である。傘も差せないで作業をしなければならず、ずぶ濡れになる。10分ほどの作業でこの有様である。この後、自宅まで送っていただき、自宅で預かっている材料などを渡す。

 その後、直ぐに2件目である。知り合いに門松の材料を届けるために歩く。雨は強く風も強い。そのため、リュックカバーを付けて歩いた。傘は時々風で持って行かれそうになる。ズボンは雨で変色した。まあ、いい散歩になった。

 すると昼近くになっている。今日は味噌ラーメンの気分なので肉などを買う。ロース肉300gほどと多い。これをパック肉三分割法で使う。野菜は、冷蔵庫の残り物を使い、山で採ったヒラタケも加える。味は、安定しているので満足した。

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 昼食後は少し昼寝をして、フォレストの準備作業で丸太をノコギリでスライスする。何せ、自然の枝は基準面がないので、丸鋸などは非力である。

 疲れたのでなご成る。

 そうして、最後の3件目である。会員が、門松の材料と干支の材料を取りに来るので渡す。雪もちらついて来たね。

 時間が中途半端なので麺を打つ。まだ、一食分残っているが次のロットである。教科書とは正反対の方法の自己流である。粉に水を一度に入れて、飯替えで混ぜる。手に付かなくするためである。

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 そして、足踏みである。テレビを見ながらやったのでいつもより長く踏んだようだ。

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 雪はひどくなって来た。

 今日は週末なので歩数確認がある。一週間の平均を出すと14、282歩であった。

ショボいね!♪あ~ あ~ あ~ ああああ~ 言葉に出来ない~。

■「さよなら、ながいくん」(川上弘美著、平凡社、2021年)を読む。

「老化、というより、すでに“昔のことしか覚えてない”という領域に突入した~」

「~突然一本長い毛がはえてくること~老化のしるし~」

「~ささやかな謎は人生に必要なものなので~」

「桜の木につく毛虫は、とてもおいしくて~」

「一番最初に“わかりました”と言うひとの、九十五%は、わかっていない」

「~忍耐は、実のところ、人間にとってはあまりよくないものなのではないか。」

「暑さの厳しい場所のひとたちはその暑さを自慢に思っている、の法則~」