準備作業

■準備作業

 朝から脚に激痛が走り、絆創膏を貼る。気のせいか少し緩和したように感じる。

 今日も昼過ぎに家人を送らなければならず、朝はセカンドオフィスへ向かう。脚が痛いので最短の店にせざるを得ない。

 昼近くになったが、予定より1時間も遅い。本を読むのに夢中になり、出そびれてしまった。

 家人が来る前に昼食を済まさなければならないが、身体に痛みがあると何をするにも億劫になる。

 今日は、そばの日である。おろしぶっかけ蕎麦に冷や奴といつもの昼食になる。

 家人を送った後に、フォレストの準備作業である。今日は会員が1名来て二人で行うのである。

 終了した後は、聞けなかったFM放送をラジルラジルで聞く。しびれたね!

 もう一回聞こうかとも思っている。アレンジはこっちの方がいいね。昔の夢多かりしのことがふつふつと浮かび上がる。

 その後は、セカンドオフィスへ向かい事務作業だの、報告書だの、出前講座の準備だの忙しくしているともう夕方である。

 新しい申請が入りそうである。その日は、別の申請もある。同日開催で、困り果てている。

■「とりあえずお湯わかせ」(柚木麻子著、NHK出版、2022年)を読む。

「保育園四十個落ちの絶望も蘇る。」

「~そして関係を壊したくない慎重さがある限り、絶対に大丈夫なのである。」

「~きっと絵画や陶器に高額を投じる人というのは、この底なし飽きない幸せをよく知っているのではないか。」

「何も手につかない時はお湯を沸かせ~」

「この地に来ると、糖質オフなんて人間の尊厳を奪う最悪の提言に思えてくる。」

「餃子は完全食」

「~全クオリティがまんべんなく低いのである。」

「~ぼんやりするのはやめよう~」

「上の空だと仕事が増える一方である!」

「こんな風に日常に小さく満足を見つけて、消費で社会への怒りを紛らわすやり方は、権力者の思う壺であることはわかっている。」

「~居心地のいい場所を作るとは、途方もない労力と時間を要するものなのだ。」

「人命よりも国益を優先する政策のしわ寄せは生活者が全部引き受け、自己責任論で弱者の声を封じ込めていう有様は今、毎日流れているニュースそのものだ。」

「楽しむことを忘れたくない。」

「おかげで絶対にやめた方がいいのにネットであれこれ検索してしまい~」

「女がより有能に自由になるのがウーマン・リブの目的なのにいまや女たちの料理力はどんどん退化して無能な男のレベルに近づき、おいしいものをみずからの腕でほしいままにする自由を喪失している」