にらめっこ

■にらめっこ

 昨晩も知らない間に眠っていた。スマホはカバーが閉じた状態で顔の横に倒れていた。朝起きると、いつもは脚が猛烈に痛いが、緩和している。今貼っている絆創膏というのか湿布というのかわからないが、肋間神経痛がひどいといって処方してもらったものである。なるほど、脚の痛みのも効くのだねえ。もしかしたら、昨年の凍傷にも効いたかもしれない。やはり、薬の威力は大きい。

 脚の痛みが緩和したので元気百倍である。今日の予定は林業カレッジに行き、パソコンとプロジェクターを借りてくることである。朝、家人を送った足で吉峰に向かう。

 事務所前に車を留めたら叱られた。どうも、今日開催される林業関係の研修会参加者と間違われたらしい。重い荷物があるのでというと、勘違いを気づかれたのでそれ以上言われなかった。

 まだ、昼食には間があるので、セカンドオフィスへ向かう。最近、めまぐるしくフォレスト関連の作業がある。それも並行作業になる。打ち合わせだけでも4回もある。そのため、スケジュール帳とにらめっこである。打ち合わせさえ済ませておけば後は、力作業になる。今月同じ日に、2箇所同時に開催される。総勢600人規模である。

 すぐにでも作業に入りたいが雨がひどくやめた。無理してまでやる必要もない。

 120円コーヒーは半分以上残して車に持ってきた。帰宅後は昼食である。

 なんせ、12時30分からのFM放送をオンタイムで聞くために、これに合わせて行動している。今日は、ラーメンの日である。まあ、簡単に市販のルーを使おうと決める。

 気になっていた、ヨシナの昆布締めであるが、そろそろ食べないといけないなあ。

 プレスしたのを切るが、その前に包丁を研ぐ。

 毎回、小皿が多くて洗い物も大変なので、今日から自家製皿に合い盛りすることにした。

 まあ、毎日代わり映えしないランチである。今日は高級メロンを付けた。

 今日も満足な昼食になった。

 昼食後は、すべての音源を断って昼寝である。しかし、FM放送が始まるまで20分ほどしかない。

 今日もいい音楽がかかってくれた。この歌がはやったころは、こうだったなあとおぼろげながら記憶がよみがえる。人の記憶というのは、都合よく作り替えられるようであるが、そんな明瞭でなくてもいいのである。

 放送が終わったら、プロジェクターの接続確認がある。いままでは、パソコンとプロジェクターの両方を借りていたが、最近買ったパソコンはHDMI端子がついているので、HDMI端子同士でつなげばいいのだろうが、自分はRGB端子と変換する部品を購入して、これがつながるかどうか確認したら、見事に映し出された。次回からは、プロジェクターだけの借用でいい。プロジェクターも自腹で買えば行ったり来たりはなくなるが、どうしようか考慮中である。なんせ、高い!

 家人を迎えに行く前に、セカンドオフィスで作業である。なんと、また打ち合わせの予定である。今回もスケジュール帳とにらめっこして返信した。もう、パソコンを持たないで外へ出ることはなさそうだ。

 新しいメニューである。夏メニューといったところか、何年ぶりかに飲んだだろうかね。常連さんが、まんじゅうを配って、自分にもお裾分けが来た。これには、驚いたね。顔は知っているが、話したことはない人である。

■「森林の世界ハンドブック」(ジョエル・フーリエ、ローラン・シモン著、原書房、2023年)を読む。

「森林を扱うということは、林から出るということでもある。」

「~森林は戦略的な土地や無法地帯、鉱産物産出地など、まさにそこでは弱肉強食の掟がまかり通っているのである。」

「森林は世界の全陸地面積の30%、つまり約40億haをおおっている。」

「こうした森林の拡大は、農業が放棄され、空き地のまま残された土地に植林がなされていったことで証明される。」

「熱帯地域では、雨水の半分が植物によって大気中を再循環する。」

「平均気温が約1℃上昇すると、等温線がヤク150-200km高緯度に移動するという。」

生態学的にいえば、気温の上昇は降水量の変化との関連においてのみ意味をもつ。」