二本立て

■二本立て

 今日は珍しく、予定が2つある。午前中はフォレストリーダーの打合せで午後からは六回目のワクチン接種である。

 朝は、少しゆっくり目の動さになった。急いでも同じことだ。いつも通りの朝食後、部屋でなご成る。

 急遽、昨日作ったクラフトを積んで家人を職場に送り届けた後は、打合せ場所へ向かう。

 実施はまだ先であるが、申請内容が問題含みなので、早目に潰しておきたいと無理を言って早めてもらった。やはり正解であった。

 持参したクラフトは大好評であり、写真を撮らせて欲しいと言われたので、差し上げて来た。一応、懸念点は解消できたので良かったと思っている。

 帰宅後、探し物がある。♪♪探し物は何ですか~、双眼鏡である。青少年の家で樹木同定に使うことにしている。木が高いので葉の形状が肉眼では分かりにくいので、バードウオッチング用の双眼鏡で確認する予定である。しかし、出てこない。捨てられたかも。誰かにあげたかな?

 そして、昼食を作ろうとしたら、家人より買い物指令が入るので、先に済ます。

 今日は、スパゲッティの日である。市販のルーに具増しして使う。今日は、冷製スープがある。これを口に含むとつい出てくる歌があった。♪♪か か か か かぼちゃのスープ~シンデレラの馬車 かぼちゃ かぼちゃ~。

 家人が作ったタケノコゴハンも添えた。

 今日も満足の行く昼食になった。値段は張るが、時間短縮には市販品もいいかも。

 スープは野菜をミキサーで砕いて、ウラゴシすれば出来ると簡単に考えていたので作ろうと思っていたが、ミキサーが無いことが分かったので、買って来た。

 接種時間まで1時間ほどあるので、フォレストの準備作業をする。脚が痺れたのでやめる。雨もちらついて来た。

 午後4時が予約時刻なので、30分前に着いたら、もう手慣れたもので、ソファに座る間もなく名前が呼ばれ、5分ほどで終了である。待機時間も含めても4時前に病院を出ることが出来た。

 家人を迎えに行く前に、セカンドオフィスに入り、議事録を作成しようと考えたが、ちょっと時間切れかな。

■「絶滅未満」(咲 セリ著、ぷねうま舎、2022年)を読む。

「こんな、どんづまりの世界で、なんで、みんな、生きてんのか」

「逃げ場が必要やねん。」

「そんなんで、薬は必須なんです。生きていくためには・・・・・・」

「病気じゃない、性格やって、追い出される」

「私は、一生かけて、母親に償っていきたいと思っています」

「謝れば、なかったことになるのだろうか。」

「明日は、あたりまえにくるものだと思っていた。」

「ふつうの人、なんて、この世にひとりもいませんよ」

「依存症は、簡単には回復できない病気です。」

「しあわせだけが、生きている意味とちゃう。」

「欲しいものを手に入れるにあ、盗み以外に方法がなかった。」

「命は平等ちゃう。」

「私も、心を病んでよかった。」