■「幸せの見つけ方」(高橋伸忠著、PHP、2010年)を読む。
「悲しみを知った分だけ、他人に対してやさしい気持ちになれる」は妙に心に残る。
「悟りとは、どんなに苦しい時にも平気で生きていけること」(法然)
随所に登山やウォーキングが出てきて、うれしい本である。
また、短歌や俳句も多い。著者が好きということで何度も出て来たのを書く。
「気に入らぬ風もあらふに柳哉」(仙ガイ)
「がまんとは、これだけはどうにもがまんできない!というのをがまんするのががまんであって、それ以外のがまんはがまんでない」
「ツルは千年、カメは万年、人は天年」
「血圧によくないものがみんな好き」
「もったいない勿体ないで入院し」
最後の川柳は自分のためにあるようなうたである。
■暖房
書斎には、冷暖房装置がない。これまで、一度も入れたことはなかった。しかし、寄る年波には勝てず、電気ヒーターを入れた。タワー型で場所を取らない。それまでは、脱衣所の暖房用に使っていたものだ。確か、ポイントだけで買ったと記憶しており、2千円代のはずだ。部分加熱だけれども全然違う。今年はこれで乗り切ろう。