ホントケイ?

■「部長川柳」(アカツキ著、角川グループ、2011年)を読む。
 硬い内容が続いたので、思い切って柔らかいものをと選んだが、柔らかすぎた。主人公は自分より若い設定である。しかし、自分より「おっさん」だと思った。しかし、自分と同じ内容も多くあり、まったくその存在が周りに不快感を与えていることは反省せねばならない。何度馬鹿笑いしたか分からない。ああ、すっきりした。

■ホントケイ?
 太陽光発電がささやき始めた10年前ごろ、腕時計が壊れた。
 どうせ買い換えるなら、いいものをと考えていた。電波時計太陽光発電で充電できる薄い腕時計が通販で販売されていた。これなら一生物だ。
 しかし、数年経つとバンドが外れてくるようになった。これを針金で補強しながら数年持たせた。
 次に、長針が3分ほど遅れた。電波時計なのにと思わないではなかったが、がまんの範囲である。
 今がこれ、止ってしまった。
 今朝起きて時計を見ると5時5分であった。もう少し眠ろうと次に起きで時計を見ると5時5分であった。しまった!
 実際の時刻が6時半であった。時計だけに、ホントケイ?と思った。
 次に買う時計は決まっている。登山用である。値段はかなり高いが、気温や気圧などが分かり、登山の幅が広がる。