麺喰いの一日

■麺喰いの一日
 金曜日はさすがに疲れが溜まっていたのか、21時には眠りについたようだ。起きたのが午前3時ごろであった。テレビを付けたらクラッシック音楽の番組が入っていたので、音を出すようにして、本を読んだ。
 家の中は誰も起きてこないので、7時30分ごろ、家人の車を拝借して「ドーナツ氏」へ行く。100円セールをやっていたが、モーニングセットしか頼まないのでその恩恵に関われない。
 図書館で本借りる。来週分である。来週は、芥川賞受賞作品を読むことにしているので2冊に留めた。
 昼近くになって、丸亀製麺へ行く。メールでやり取りしている、東京の方にここの「かき揚げ」は大きいと紹介したところ、送られてきた写真は小さく、それを証明するためだけに行った。結論として、地域によって違うことが立証された。

 昼ごろ帰宅し、冷凍の味噌ラーメンを食べる。冷凍食品半額のチラシに踊らされて買い込むも消費する人がいないので冷凍庫の中はいつも満室である。幸い冬場なので氷がないだけいい方である。
 早起きしたので、昼食後睡魔が襲ってきて、昼寝をする。
 18時ごろ起きた。気持ちがいい。さて、夕飯はどうするか。家族はいない。
今日は歩いていない。運動を兼ねてラーメンでも食べに行こうと2kmほど先のラーメン屋まで徒歩で行く。
 ひところ、車道と歩道の間に積もった雪が1mほどだったが、最近の天気と雨で半分ほどになった。ウォーキングシューズにしたものだから、歩道でもところによっては、積雪が残っている。そんな時は、正々堂々と車道を闊歩する。
 お目当てのラーメン屋さんへ到着した。美味しく、登録レベルであった。
 しかし、ジャンルが分からない。自分の乏しい麺の知識では計り知れない、などと考えながら帰路に着く。
 どこかで経験した味だが、なんだったか。家に到着する直前に思い出した。あれは付け麺の出汁であった。付け麺の出汁を薄めてラーメンにしていることを確信した。今回は登録せずとした。