冷凍食品

■冷凍食品

 今日は定休日である。飛石で休みなので、これはこれで都合がいい。天気が良ければ山など歩きたかったが、あいにく雨である。こういう日は、温泉がいいと考える。

 今日も、サウナに3回ほど入り、すっきりした。最近、温泉や銭湯では楽しみなことが出来た。体重である。今回も、少し下がっていたが、なかなか大台を割れない。まあ、人によっては、入浴施設の秤は低く出るように調整されているという人もいる。

 温泉から帰ってから昼である。今日は冷凍食品である。ついに、自炊を諦めたかと見る人もいると思うが、これは訳ありである。この冷凍食品が見つかるまで3箇所も回った。

 定年後、自炊することにしており、朝はパン、昼は麺と考えていた。麺については、ラーメン、蕎麦、スパゲッティを日替わりで作ろうと考えていた。中でも、スパゲッティについては、あるチェーン店のトマトニンニクスパゲッティと似たものを作ろうと、何回も試作していたが、全て失敗であった。作ったものは食べることが出来たが、結局見様見真似ではうまく行かないと挫折した。

 そうして、自分で勝手に理由を付けていた。例えば、トマトそのものが違うなど・・・・・。

 しかし、コンビニでこのチェーン店とタイアップした冷凍食品が売り出された。何回か食べて、味は店とそん色ないことが分かった。しかし、この時点では、自分で作ることを再開しようという考えはなかった。

 喫茶店の方に、冷凍食品の裏の成分表を見れば何が使われているか分かるのではとアドバイスをいただき、今日買って来たのである。偶然であるが、今日は冷凍食品の日という。

 キャベツは、毎朝食べる量である。ちょうど無くなったので、一個丸ごと買ってきた。100円以下であった。千切りキャベツをするのに、ピーラーを使えとか、スライサーが便利と聞くが、自分は包丁で通す。百切キャベツで厚くても問題はない。

 真の狙いは、このラベルである。時間がある時にゆっくり分析してみよう。

 少し食べ過ぎのようである。豆腐は半分でいいかも。寒くなると、湯豆腐に変る。

 仕事がもうすぐ終わるので、終るとしたいことがある。かぶら寿司作りである。去年も何回か作ったが、甘酒の値段が高くて回数を重ねれない。そこで、今年は甘酒から作ろうと機器を買った。予定では、かぶらとさば、ダイコンとさば、かぶらとぶり、だいこんとぶりなどいろいろ試して見たい。

 その後、近くのセカンドオフィスでゆっくりする。

 やはり温泉は効くね。疲れがどっと襲ってくる。

■「11の秘密」(11人、ポプラ社、2021年)を読む。

「いつ止まるともしれない心臓を抱えた兄と~」

「~たったひとりで死ぬのだ~」

「言語コミュニケーションによって、脳に炎症が起こり、血管が脆弱になる。」

「正直であること、さらけだすこと、隠さずに打ち明けることはいつでも正解だとは限りません。」

「~人の世は夢なのです。」

「~もう勤めに出るのはやめよう、~これからは楽しいことだけして生きていこう。」

「還暦を過ぎてから本をたくさん読むようになり~」

「~新しい人生が始まった高揚感~」

「運が悪かったのだ。~それでも感染してしまった。」

「たった一ケ月先のことですら、人は知ることができない。」

「~年寄りにとっては故人の供養は己の命より大事なものらしい。」

「年を取るとはこういうことなのか。膝は痛くなるし、目はかすむし、耳は遠くなるし。」

「~時間に余裕のできたいま古典を原文で読んでいるという。」

「~人類の絶滅危惧種だ。」

「やっていることは犯罪だが、彼を動かすのは不正への怒りだ。」

「~長い人生で損をしているのはケチな人のほうだ~」

「節約が過ぎる人は、物事の判断を迫られたとき、金銭の損得を優先して考えるので、間違った判断をしてしまうことがあるという。」

「趣味はお金がかかるものだ。」

「人が何かを確認したくなるのは、不安なときだと思います。」

「~失敗を恐れないようにというのは無鉄砲とは違う~」