忘れ物

■忘れ物
 朝は6時前に起きる。いつものことである。何かボ〜としていたらしい。毎日のことなので無意識に通勤準備に入った。1kmほど歩いたところでロッカーのキーを忘れたことに気が付く。戻れば遅刻である。家に電話を掛けるためカード式公衆電話を探す。ちょうど、中央病院がある。駆け足で夜間出入り口に行くと、入口にテレホンカードの自動販売機が目に入った。すぐ前には緑の公衆電話があった。テレホンカードで家に電話をし、家人に届けてもらった。
 最近、公衆電話が少なく電話に関しては不便な世の中になったものだ。
だからと言って、年間数万円も携帯端末につぎ込むほど×××ではないつもりだ。