窓際

■「原発のコスト」(大島賢一著、岩波新書、2012年)を読む。
 どうもマスコミは信じられないと、正しい見解を確認することにした。
原発放射能漏れを出している時に、マスコミはさかんに、過去にこんな津波があったとか、地震があったとさかんに過去の災害をまくしたてていた。その理由が少し分かった。現在の法律では、大きな災害があった時には、電力会社は補償しなくていいようになっているようだ。また、災害について電力会社は原因がどうあれ無過失責任があることやどれだけ補償しても政府から援助がでる法律になっていることを知り驚いた。著者も言っている通り、利益は一私企業としてもらっておいて、事故の補償は税金で払いますでは納得がいかない。原発は高いこと危ないことでこれまでの安全神話が成り立っていないことや脱原発が可能なのことも理解できた。

■窓際
 暑い日であった。しかし、適度な風があった。自分の席は一番窓際である。窓から1m離れた距離では感じることができないが、50cmほどの距離なら心地良い風があたる。昼時間は読書に宛てているが、今日はあまりにも気持ちが良くうたた寝をしてしまうほどであった。
 うたた寝をするということは、あまり良くなかったなあと思っているが理由は忘れてしまった。