定期総会

■定期総会
 やはり高速バスでは眠れなかったようだ。帰宅すると書きとめの不在通知が来ている。そして、時計の電池交換をしなければならない。疲れがひどいので郵便局へは途中まで電車で行くことにした。電車時刻を調べてから出たが電車が来ない。この時、今日が土曜日でダイヤが異なることが分かった。20分ほど待つ。
 初めてのツクシを見た。なんか微笑ましい。

 郵便局で書きとめを受け取り、駅前の登山用品店まで歩く。時計の電池交換は30分ほどかかるというので、6Fのソファでうたた寝する。
 少し早いが駅前で昼食兼読書タイムにするが、行列ができるほどの人混みなので長居は無用と出る。今日は、定期総会であるが、1時間以上前に到着し2Fでうたた寝する。ハッ!として目が覚めたら14時を少し回っていた。慌てて会場に入る。
 毎回総会の議事進行後には、特別講演がある。

 魚の話であったが、どうやって撮影したのだろうという力作ばかりであった。
 帰宅後2時間ほどうたた寝した。
 今から一年間の計画表を埋める。紙、パソコン、スマホと3部作る。これが結構大変であるが、数日かけて取り組もう。

■「新しい鳥たち」(片山恭一著、光文社、2016年)を読む。
「治療されるべきは、おれではなくて世界だろう。善良な人間をこんな気分にさせる残酷な世界〜」
「学があるというのは弱点でもある。」
「〜死が唯一の救いと思わせるような医学は、いったい人間に対して何をしていることになるのか。」
「〜自然界に見られる善良さは生存上の理由があって生じており、最終的には自分たちに有利な帰結をもたらすようにプログラムされている〜」
「〜辞めるつもりの会社に籍だけ置いて給料をもらいつづけるのは心持ちがよくない。」
「歩くことで自分の身体を取り戻していけそうな気がした。」
「おれがテレビを見ないのは身体に悪いからだ。」
「何が死の受容に至る五つの段階だ。あんな本が書かれるということ自体、人間にとって屈辱的なことと思わなきゃだめだ。」
「身体の機能を失って生きることよりも死は望ましいと、ごく一般的に考えられているのだ。」
「夜には昼間とは違う時間が流れている。」
「おれが考えていることは、人類にたいする無償の奉仕なんだ」
「おれたちの多くは食べ過ぎているのだ。だから癌や糖尿病や心疾患や血管障害や認知症になる。」
「仕事をしていないと、人間はダメになってしまうぞ」