コーヒー

■「餓鬼道巡行」(町田 康著、幻冬舎、2012年)を読む。
 娯楽としては面白い。でも3分の1で中止した。

■コーヒー
 登山用品を整理していたら、タッパに入った数年前のコーヒーが出て来た。ドリップ式なので高かった記憶がある。すでに、紙の部分は変色している。どうしようか。ちょっと、匂いを嗅いでみる。コーヒーの匂いがする。当たり前か。そこで、フィルターを分解して、いつものコーヒー粉瓶に入れてしまった。10袋以上あった。そのコーヒーをコーヒーメーカーで入れて飲んだが、何ともない。風味が少ない感じはしたが、まったく問題ない。
 ちょうど、メルマガにこんな記事が載っていたので、抜粋する。
 『杏林大学医学部の古賀良彦教授の研究で、コーヒーの種類によって、脳への影響が違うことがわかっています。 グアテマラ、ブルーマウンテンでは、脳波でリラックスを示すアルファ波が増え、集中力を脳波でみると、ブラジルサントスがもっとも強く表れたとしています。
 これらは香りの効果なので、コーヒーが苦手な人も、香りを嗅ぐだけでも、脳を元気にしたり、リラックスできるのです。
 高齢になってくると、食事性低血圧ということが起きてきます。これは食事をすると血圧がひどく下がってしまうので、脳へ血液が十分にいかなくなって、ぼーっとしてしまう症状です。この予防に、食事の前後にコーヒーを一杯飲むといいのです。この方法は東京女子医大の渡辺尚彦先生が提唱しています。
 コーヒーというとリラックスのために飲むものと思いがちですが、カフェインの作用には血管収縮作用もあるので、血圧が下がり過ぎるのを抑えるのです。』