コーラ

■「黒部奥山見廻り日記」(社 あきら著、郁朋社、2012年)を読む。
 山の本である。第一章のタイトルが「槍ヶ岳」というのがうれしかったねえ。
 江戸時代の話であったが、自分の知っている場所ばかりなので、楽しかった。埋蔵金の話もまさか内蔵之助平とは考えたものである。作者は、黒部奥山全体に精通しているばかりは江戸の時代考証も正確なようだ。作り話は事実かはどうでもいい。とにかく、楽しく読めた本である。最近にない名著だと思う。

■コーラ
 山から下山すると無性にコーラが欲しくなる。1.5Lぐらいは一度に飲んでしまう。甘味と炭酸を体が求めているのだろう。部屋に少し買い置きしてある。買う時の値段は、1.5Lで128円が狙い目である。158円までは買うことにしている。間違っても500mlで150円では買わない。今日も店に寄った。値札は168円になっている。しばらく、待つか、と帰ろうとしたら2Lであった。迷わず手に取った。